今年はいろいろ大変な年であった。感染症の影響でテレワークが多くなり、外に出ることも少なくなった。ただ、日本企業が本格的に通勤を控えるように方向転換したのは、4月の緊急事態宣言後であった。

振り返ってみると、1月に年末に購入したホットクックを使って自炊を始めている。4月ぐらいまでは普通に通勤しており、外食を極力控えるため、弁当を持参するようにしていた。思えば、その頃は体重が3kgも減って喜んでいた。

テレワークが始まってから、たまに出社したときは、せっかく都内に出たのだから外で食べようと外食が増えた。家にいることが多くなったこともあり、体を動かす機会も減り、体重は以前より増えてしまったけど。

2020年 今年買ってよかったもの

自炊を始めようとしていた関係で、ご飯を炊くための土鍋やランチジャーなどを購入。また、今年はAppleのデバイスをふたつも買ってしまった。もちろん、それ以外にも何かと買い物をしたけど、買ってよかったなと思うもので大きいものといったらこのあたりだ。

iPad Pro 11インチ第2世代

iPad Pro 11インチ第2世代を購入した。2020年3月18日に発表、2020年3月25日に発売されたものだ。買ったのは6月に入ってから。誕生月なので、これからの自分へということで購入した。

iPad Pro 11インチ第2世代を購入

もちろん、国から給付金が出ていたことも大きく影響している。いや、本体だけで112,800円しているけど。AppleCare+とかカバーとかApple Pencilとかいろいろ買って全部で176,440円だけど。消費税だけで16,040円も払っているけど。

でもさ、買ってよかったと思った。使っていてすごく快適なんだ。指が荒れがちでTouch IDがなかなか通りづらかったけど、iPad ProならFace IDなので、画面に顔を向けるだけでロックが解除される。それだけで買ってよかったと思う。

また、Apple Pencil第2世代を同時に購入して、絵も少しずつだけど描くようになった。気合入れてCLIP STUDIOのiPad版を契約したり、ブログの画像でわかりやすい注釈を頻繁に入れるようになったりした。ペンってこんなに便利なんだなって。

まさに、生活を変えてくれた相棒といえる。

あと、何気にゲームならMacBook Proよりも快適だったりする。Apple ArcadeのソニックレーシングをiPad ProとMacBook Proでやってみたけど、MacBook Proだとカクつくことがあるけど、iPad Proでは何の問題もなくプレイできる。

グラフィック性能ならそこらへんのパソコンよりもいいから、iPad Proで作業しえほうが快適なもの多い。

iPhone 12 Pro

使っていたiPhone Xのバッテリーの状態が80%近くなっていたので、そろそろ新しいものを購入しようと思い、思い切って予約した。2020年10月16日の予約開始と同時に注文して、発売日の2020年10月23日に届いた。

iPhone 12 Proを予約した

翌日、カメラの性能を堪能するために猿島まで出かけている。

iPhone 12 Pro持って猿島に行ってきた

iPhone 12 Pro 256GB シルバーで117,800円。AppleCare+やケースなどを含めて160,710円。消費税だけで14,610円も払っている。

最近のiPhoneは、新機能がiOSの機能でアップグレードすれば実装されることが多く、ハードウェアとして新しくなるのは処理性能やカメラ性能ぐらい。逆に言えば、iPhoneを買い換えを考えるときに、いまの世代の速さとカメラで満足しているなら無理に買い替えなくてもいいと思う。

ぼくは今回はバッテリーの状態が悪くなってきたから買い替えたけど、使おうと思えばまだ使えたし、なんならあまり出番のないガラケーの番号をMNPで移した。

それでも買ってよかったと思う。動画が特にきれい。なんでこんなにきれいに撮れるのって思う。写真もいままでよりも色がいい。ご飯を撮っても色鮮やかに写る。超広角が何気に嬉しい。

サーモス ステンレスランチジャー JBC801-NVY

お弁当を持っていくために買った。2,860円。ヨドバシのポイントで購入。保温性と持ち運びしやすいケースがついていたのが決め手だ。

サーモスのステンレスランチジャー

これでしばらくのあいだ、出勤したときのランチを過ごした。テレワークが多くなってから活躍の機会がなくなってしまったけど、買ってよかったものに挙げたい。

お弁当生活を続けたおかげで、当時、体重が1ヶ月で3kgも減ったのだから。テレワークで通勤がなくなってから、太ってしまったけど、痩せるきっかけとなってくれたものだ。

ハリオ フタがガラスのご飯釜 1合専用 GNN-150B

お弁当生活をするためにヨドバシ.comで購入。4,250円。

ハリオの土鍋はひとり暮らしのご飯環境をおいしく改善する

どうせご飯を炊くならおいしくしたい。だったら土鍋で炊けばいいじゃんと。お弁当に入れ、余ったご飯は冷蔵庫へ。家に帰ってから冷蔵庫のご飯を電子レンジで温めるのだけど、さすがにレンジで温めたご飯をそのまま食べるのは嫌かなと思ってお茶漬けに。

ランチを外食からお弁当にするだけで体重は減るし、エンゲル係数は減るしいいことづくめだった。

気になった出来事やニュース

個人的に気になったニュースがあったので挙げてみた。

クロサキメイト破綻

2020年8月17日に井筒屋黒崎店が閉店した。これによりビルを運営するメイト黒崎も経営破綻。北九州市のデパートがまたひとつ減ったことになる。

ぼくは子供の頃、小倉に住んでいて、八幡にある祖母の家に遊びに行ったときは、必ずと言っていいほど黒崎そごうに連れていってもらっていた。その頃のイメージが強くあるので、デパートといえば黒崎そごうのイメージが強い(当時は「そごう〜店」ではなく「〜そごう」だった)。

やたら豪華な作りで、金の扉にシンボルのダリアが描かれたのエレベーターは開くとピヨピヨと鳥の鳴き声が聞こえてくる。スワロフスキークリスタルのシャンデリア「光の樹」や滝のオブジェクト「節理の滝」、レストラン街は川が流れていて、ところどころに噴水が設置されていた。

屋上遊園ももちろんあった。とろこで、屋上の屋内部分に大体ペットショップがあるよね。

黒崎そごうの6階にある駿河屋は、全国のそごうにある駿河屋にはないオリジナルのメニューで「高菜ご飯とうどん」というものがあった。乾燥した高菜がまぶされたご飯にうどんのセット。子供の頃から好きで食べていて、大人になってからは一度、1999年の夏に行って食べている。黒崎そごうが閉店したのが2000年12月25日だから、それが最後となった。

そんな思い出があるので、黒崎そごうが入っていたクロサキメイトが経営破綻して建物自体もなくなるというニュースは衝撃を受けた。でも、時代なのかなとも思う。大人になって行った黒崎は人が昔ほど多くなかったし、近くの商店街のシャッターが目立った。

おわりに

2020年は世の中が感染症で一気に停滞ムードになった。東京都の感染人数の発表の増減を意識したり、外出時にマスクを着用するようになったり、いろいろなことが変わっていった。

幸いなことに、ぼくの周辺はみんな感染症にはかからずにやっていけている。外出が減ったことで、少し太ったけど外食などでお金を使う機会が減って、節約にも貢献している。

こんなムードは早くなくなってもらいたいけど、悪いばかりじゃない。テレワークが早く推進され、満員電車などの苦しみから解放された人もいるだろう。いままで頑なに従業員に出社を求めていた企業も、テレワークを進めざるを得なくなり、結果として働き方が変わってきた。

願わくば、感染症が解消されたときに、以前のように出社至上主義が復活しないことを祈りたいものだ。

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