千葉県香取市にある佐原。小江戸と呼ばれる江戸時代からの街並みが残る小野川沿いを散策してきた。
JR佐原駅は江戸の街並みをイメージしたようなデザインとなっている。千葉から成田線に乗って、成田駅から銚子方面に向かっていく。成田線からは空港線と銚子方面に分かれているけど、銚子方面の電車の本数は意外に少なめだ。
伊能忠敬像

駅前には佐原出身の有名人である伊能忠敬の像が建てられている。こちらは近年になって建てられたものである。この駅から目の前の道を道なりに行ったところにある佐原公園にある像のほうが歴史があり、1919年に建造されたものがある。

歩いていくと諏訪神社の鳥居が見えてきて、さらに先に行くと佐原公園に到着する。佐原公園の中には最初に建立された伊能忠敬像が建っている。こちらにはいわれ書きがあり、銅像が建てられて経緯が記載されている。
諏訪神社


佐原公園のすぐそばにあるのが諏訪神社。128段という2進数のような石段の数があり、登った先に本殿がある。まあ、裏手には駐車場があってそちらから行けば石段は登らなくてもいいんだけど、せっかくだから石段を登って向かってみた。なかなかいい運動となる。

お参りしようとお賽銭を入れたら、賽銭箱の途中で引っかかってしまった。手を入れて押し込もうとしたけど手が入らなかったのでそのままにしてきた。まさか、そんなところで引っ掛かるとは思いもしなかった。
いなえ
古民家風のカフェであるいなえという場所に行ってきた。名前の由来は佐原の「佐」の字をほどくとカタカナの「イ」と「ナ」と「エ」になる。それが名前の由来。店に入るとショップブースがあり、奥がカフェエリアとなっている。ギャラリーも併設されていてイベントができるようにもなっている。


庭にある瓦は工事中に某震災が発生して落ちてきた瓦をそのままオブジェとして飾ってあるそうだ。ボスの風格がある猫も歩いていたりする。



いただいたのはマッシュルーム香る牛すじカレーおうどん。出汁が効いているカレーのつゆとトロトロに煮込まれた牛すじがおいしい。うどんも自分好みで堪能できた。食後のデザートとして季節限定となっている苺みるくあんみつをいただく。
会計のときに店員さんに「いかがでしたか」と聞かれて、思わず「最高でした」と返したほど、おいしくゆったりとした時間を過ごすことができた。
伊能忠敬記念館

食後は伊能忠敬記念館に行ってきた。小野川沿いから行けばすぐに入口に行けたけど、最初は迷って裏手の駐車場のほうから行ってしまった。ただ、そのおかげで裏手にある伊能忠敬の表情筋がリアルな銅像と象限儀を見ることができた。



象限儀は階段があって中を覗くことができるようになっていて、覗いてみたら伊能忠敬の絵が見られるというギミックが仕込まれていた。


入館料は500円。基本的には撮影禁止だけど一部だけ撮影可能な場所が設けられている。収められている品物を掲載した『国宝 伊能忠敬 関係資料』と持ち帰り用のトートバッグを購入。
川を渡った向かい側には伊能忠敬旧宅があり、こちらは無料で公開されている。
小野川沿いの小江戸の風景


小野川沿いには江戸の街並みが残る場所で、伊能忠敬記念館のすぐそばには樋橋、通称ジャージャー橋と呼ばれる橋がかかっていて、橋から水が流れ出ている風景を見ることができる。農業用水を運んでいたようで、現在のものは再現されたもので、水が出るギミックも9時5時で30分おきだそうだ。

川を船に乗って巡るツアーもあるが、並んでいたのでスルーしてしまった。

川から少し離れるけど、忠敬橋の少し先に佐原三菱館という元々が川崎銀行の支店で、その後に三菱銀行の支店として使われた建物が残っている。現在は観光案内所として使われている。





