1年の終わりに駒形どぜうでどぜうなべ定食を堪能

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駒形どぜう

毎年恒例行事として今年の仕事が終わったあとに必ず行っている店がある。どぜう(どじょう)なべを食べに行っている。1年の疲れを癒すためにどぜうなべで自分を労る。自分に対するご褒美として日本酒と一緒に鍋を堪能する。何年も前から続けている行事だ。

今年ももちろん行ってきた。銀座線に乗って浅草へ。そして浅草駅の駒形橋方面への道に必ず迷う。これも毎年。あのわかりにくい作りはなんとかならないものなのだろうか。駒形橋方面に行ったつもりが表に出てみるとまだ吾妻橋にいたりする。

結局、地上を歩いて行ったほうが早かったりする。そして、必ず早めか遅めにいって12時のお昼時は必ずずらすようにしている。だって、混んでいる中で食べたくはないから。1年の終わりの締めとして食べにきているのでゆったり過ごしたい。混雑を避けるために少し遅めの時間に到着する。すると待ち時間なくすぐに入ることができる。昔ながらのお座敷が空いていて座ることが可能である。

1年の終わりは必ず日本酒を頼む。なべ定食を頼むんだけど、ご飯を持ってきてもらうタイミングはこちらからお伝えしたときにして欲しいとリクエストすると、ちびちびと飲みながら鍋を堪能できる。どぜうなべにネギをたくさんのせて、割下を加えながら煮立てていく。ネギと一緒にどぜうを口に。割下の味が染み込んでうまい。

日本酒を口にしながら何も考えずにただなべに向き合う。1年を振り返ったりはしない。仕事で大変だったことなんて思い出したくないから。ただただどぜうを味わう。

頃合いを見計らってご飯をお願いする。田楽はいつの間にかなくなっている。どぜう汁とご飯がまたいい組み合わせでおいしい。どぜうなべ、ご飯、どぜう汁、を繰り返してたまにおしんこ。そうして1年が終わるのだ。

店を出たあとはほろ酔いな気分で少しだけ浅草の街を歩いてから、気になる店があったら入ってみるけど、今年は人が多くてそれどころではなかったので、どこにも行かずにまた銀座線へ。そうして帰路に着くのだ。

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