感染症を防ぐために、外ではマスクをすることが多くなってきた。iPhone X以降は、ロックの解除はFace IDとなっており、顔で認証してロックを解除するようになっているが、マスクをつけているとFace IDが使えなかった。
Appleはまず第一弾として、マスクをつけている場合はFace IDではなくパスコードでロックを解除できるようにした。そして、iOSが14.6になってから、マスクをつけている場合、Apple Watchを装着していればロックが解除されるようになった。
Apple Watchでロックを解除できるようにするには、Apple Watchを同期させているiPhoneであらかじめ設定をしておく必要がある。その設定方法は以下の通りだ。
- 設定アプリの「Face IDとパスコード」を選択する。
- Apple Watchでロック解除の項目をONにする。
上記設定をしていれば、Apple WatchによるiPhoneのロック解除が有効になる。
ただし、最初はパスコードで解除する必要がある。