2019年12月末から自炊を始めて1ヶ月が過ぎた。いままでやったことがないことを始めると、多少なりと何らかの変化が起こるものである。それほど多くはないものの、生活が変わったことは確かだ。
そこで、どのような変化が起こったのかを紹介していきたい。
体重が減った
一番大きな変化で嬉しかったことでもあるのが、体重が変わったことだ。自炊を始めて食生活を改善したためか、体重があっという間に3kgも減った。外食を減らすことによる影響だと思う。
自炊をすると量は食べるものをコントロールできる。脂っこいものを避けるとか。外食だとカロリーが高く、脂っこいものが多く出てくる。炭水化物も多い。そういうことの積み重ねが余分な脂肪になっているのだろう。
そこを改善したためか、自炊を始めただけで半年で先ほどの減少だ。
外食で体重や健康を気にしたメニューってなかなかないからね。
価格に敏感になった
物の値段に敏感になった。自炊をするようになると、スーパーで買い物をするようになる。スーパーは他店との競争があるため、安売りしていることが多い。
そういう生活を始めると、コンビニで物を買ったときに「高っ!」と感じることが増えた。コンビニは基本的に定価販売だ。同じ商品でも買う場所によってこんなにも値段が変わるのかということを実感した。
その結果、以前よりもコンビニで買い物をすることが減ってきた。もちろん、まったく買い物をしないというわけではないけど、スーパーで買ってもいいもの、急ぎじゃないものなどはコンビニでは買わないようになった。
早起きするようになった
自炊をするようになるとご飯を炊くようになる。炊飯器を使えばいいのだろうけど、ぼくはひとり分だけを作るということもあり、土鍋を使ってご飯を炊くようにした。
ご飯を炊くのは米を研いだり、炊いたあとも蒸らしたり何かと時間がかかる。お弁当を作るときは朝早くから準備が必要だ。そのため、平日は早起きするようになった。
もっとも、そのぶん日中に欠伸をすることが増えたけどね。
おわりに
自炊をする分の時間がかかるようになったから、メリットがあるばかりではない。でも、外食で済ませるよりもちゃんと生活している感じがある。体重が減ったのは嬉しかった。
それに自炊ができることで自信はついた。ホットクックなどの便利家電でブーストしたとはいえ、自分でご飯を用意できるということが、「料理ができない」から「料理ができる」に意識が変わった。
もちろん、料理ができることにはレベルがあり、レベル1だけど「できない」と「できる」では大きな違いだ。0から1への変化って大きな一歩だ。それが大きな自信になるのだ。