ノートアプリをEvernoteからNotionに移行してしばらく経つ。Evernoteは有料会員だったけど、使い勝手だったり料金体系だったり、いろいろな面で魅力がなくなってきたと感じていた。
Evernoteは2008年6月24日にサービスを開始し、2010年3月3日に日本語版が提供されたノートアプリで、出た当時はフリーミアムモデルの走りのようなサービスだった。基本的に無料版でも十分に使えるが、さらに高度な機能を使うためには有料プランに移行する必要がある。
100年続く企業を目指していたEvernoteだったけど、創業者のフィル・リービンがCEOを辞めてから変わっていった。新しい経営者はいろいろなことをやっていったけど、それはEvernoteの魅力がなくなるような施策ばかりだった。
とにに値上げと無料プランの機能制限による締め上げはユーザー離れを加速させていく。これにより、無料プランのユーザーだけでなく、有料プランのユーザーからも見放されていくようになったと思う。特にNotionが台頭してきてからは手軽な移行先ができたわけで、そちらに移る人も多い。
ぼくもNotionを使い始めてからできることの多さから、いろいろと不安なEvernoteを使い続ける意味を見失い移行した。
移行後も使わない状態で、有料プランで更新しないように支払いの情報を削除して、無料プランのまま放置していたけど、使わないサービスのアカウントの放置はセキュリティ的によろしくないので、アカウントを閉じることにしたのだ。
出た当時はおしゃれなUIで勢いもあり、なんだかいけてる感じで、とりあえず情報はEvernoteに入れておけばいいなんて言われていた。当時流行っていたブロガーたちがこぞって持ち上げていたことも影響は大きかったと思う。
いまのEvernoteに当時と同じ魅力があるかといえば、まったくないし、なんだか古いノートアプリというような印象のものでしかなくなった。
周りの環境も多いと思う。Evernote以外に多くのノートアプリが出てきたし、Evernoteは自体の変化について来れなかったんではないだろうか。いまだと、EvernoteっぽいアプリでイケてるヤツってCraftとかじゃないかな。
100年を待たずに衰退していきそうなサービスになったEvernote。今後はどういうところに落としどころを持っていくのだろうか。もはや、出た当時のような勢いを取り戻すことはないだろうから、どう不時着させていくかというところではないだろうか。





