Read It Laterという名前で始まり、2017年にMozillaに買収されたPocketでFirefoxアカウントの移行がアナウンスされた。2023年8月15日までに移行しない場合は保存ページが表示できなくなるとのことなので移行することにした。また、同じ日付でMacアプリのサポートも終了するので、Macで使う場合はブラウザーで見るか、AppleシリコンMacならiOSアプリで使うことになる。

GoogleやApple経由でログインしていた場合もFirefoxアカウント経由でのログインとなる。
Firefoxアカウント自体の良し悪しは別にして、今後もPocketのサービスを使っていくのであれば移行は必須となる。
Pocketから一度ログアウトして再度ログインすると移行の案内が表示されるので、それにしたがってアカウントを作成していけば問題なく移行することができる。
ウェブサイトをあとで読むように保存しておくサービスは、いまではさまざまな手段がある。Notionを使ってもいいし、Bearのウェブクリップ機能を使ってもいい。Instapaperというサービスもある。だから、Firefoxアカウントを作りたくなかったら別のサービスへの移行も考えていいだろう。
ぼくはPocketは気に入っているのでFirefoxアカウントに移行することにした。Bearのウェブクリップ機能もテスト中なので、もしかしたらPocketの使用をやめるという判断を将来的にするかもしれないけど、とりあえずいまじゃないかな。
Bearに入れておくとOCR機能で画像の中のテキストも検索してくれるので、ちょっと移行を検討している。
Pocket利用者は期限に注意してどうするか対応を決めよう。