世界的に製品やサービスの値上げが続いている。Macで使っている仮想マシンアプリであるParallels Desktopも値上げされる。

一通のメールが2023年7月18日に届いた。件名は「Parallels サブスクリプションに関する重要なお知らせ」というもの。このメールの中で契約しているサブスクリプションの料金を改定すると案内されていた。2023年8月16日から5,182円になるということ。

いや、値上げなんだけどParallels Desktopってこんなに安かったっけと思って購入履歴を調べてみたら、Parallels Desktop 13の永久ライセンスを2017年8月にベクターで8,422円(税込)で買っていて、その後、2018年8月にメーカーのサイトでParallels Desktop 14アップグレード版の永久ライセンスを4,907円(税別)で買っている。その1年後にサブスクリプションに移行しているんだけど、Pro Editionをアップグレード版で4,819円(税別)で買っていた。

ちなみに、Parallels Desktopって結構セールとかやっているので、どうしてもいますぐ使いたいというものじゃなければ、買いどきはいろいろ調べて検討してみたほうがいいと思う。

このParallels DesktopはMacで Windowsを動かしたい人が導入するもので、Macだけでいい場合は必要のないアプリだ。例えば、使いたいアプリがあるけど対応OSがWindowsだけということは意外にある。そういうときに導入するものだ。

Intel製CPUのMacの場合はBoot Campという方法もあるけど、これは起動するときにMacか Windowsかを選ぶ方式で、切り替えには再起動が必要なもの。

Parallels DesktopはMac上に仮想環境としてWindowsを起動するので、Macを使いながらWindowsを使うことが可能となる。OS間のファイルのやり取りやコピペも可能。

さらに表示モードでCoherenceモードというのがあって、この表示モードにするとWindowsのデスクトップ画面を消して、アプリをあたかもMacで動いているように使うことができるようになる。このモードでアプリを起動すると、WindowsのアプリでもMac上にウィンドウが表示されて、Macのアプリのように使うことができるのだ。

もちろん、そのままサブスクリプションを更新。仮想化のアプリは他にもあるけど、Parallels DesktopがmacOSのアップグレードにもすぐに対応してくれるし、圧倒的なシェアを誇るので販売終了のリスクも少ない。MacでWindowsを使うなら一択だと思う。

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Amazon.co.jp: Parallels Desktop Pro Edition Retail Box 1Yr JP(プロ版)/仮想化/WindowsをMacで実行/仮想環境 : PCソフト

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