扇子を買った。実は前使っていた扇子をなくしてしまったのだ。扇子って数年に一度はなくしちゃうよね? そんなことないかな?

多分、電車に置いてきてしまったんだと思うんだけど、気がついたら存在しない。しかも、気づくのが休みが明けて出社するときだ。ふと「そういえば扇子がない」と気がつく。

無印良品の1,490円の扇子だったのだが、いつのまにかぼくのもとを去っていったのだった。

扇子がない夏はつらいので、新しく買うことにした。今回は自分への戒めも込めて、もう少し高めのものを選ぼうとデパートに出かけた。高いやつならなくすとダメージが大きいのでいままで以上に気をつけるだろうという発想だ。

ということで、千葉にあるそごうに行って買ってきた。そごう千葉店には無印良品もロフトも入っているので、そちらで買うという選択肢もあったのだけど、今回は高めというコンセプトがあるので、そごう部分で買うことにした。

普通に14,000円ぐらいの扇子が売っている。いままでの10倍だ。さすがにちょっと手が出づらいので8,800円のものを選んだ。というか、7,000円以下のものを見かけなかったんだが。

特にブランドは気にせずに柄で選んだ結果、ブランドはPaul Stuartとなった。木のケースに入っているのが高級感がある。まあ、買った時のケースなんて燃えないごみになるので、捨てやすいほうがいいのだけど1、と考えるのは主婦的な発想なのかな2

高級な扇子はちゃんとケースがついてくる。ケースの柄も扇子と同じ。それと外側に模様が彫ってある。オシャレ度が少しアップしたかもしれない。

新たな扇子、これから大切に使っていこうと心に誓う。

おわりに

紳士物売り場に扇子が置いてあるので、そこで商品を手に取ってカウンターに持っていくと、「これはこちらです」と別のカウンターに案内される。しかも、そこには人がいないし、作業台みたいなところなのでカウンターかどうかも判別できない。

そして、店員さんの会計の対応もいまいち。まあ、詳しいことは書かないけど、なんかコンビニ店員のほうがもっとしっかり対応してくれるなと感じた。

そごうといえば買収騒ぎで話題になったが、落ち目になっている百貨店ってこんな感じなんだなと。早く顧客満足度一位のヨドバシが経営に参加したほうがいいんじゃないかと思ってしまう。

思い返してみると最近のそごうって、そごうに買い物に行くというよりかは、そごうに入っている無印良品やロフトに買い物に行く場所になっている。別にそこじゃなくていい。

客の足元を見た接客ばかりをしている百貨店店員と、客自身にもわからないニーズを読み取って適切なタイミングで提案して、いい買い物をしたと思わせてくれて、超マニアックな話題にもしっかりとフォローを入れてくれる家電量販店店員。

そりゃ、差は出るわな。

  1. ブルガリオンラインショップで香水買ったときの化粧箱は紙のくせにかなり頑丈に作ってあって捨てるの大変だった。イタリアの配送はへこみやすいのかな。簡易包装を選べればいいのに。 ↩︎
  2. まあ、おっさんなんだけど。 ↩︎

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