無印良品のカーペットクリーナーからニトムスのコロコロに乗り換えてみた

  • 2022年2月5日
  • 生活
コロコロ

使いづらくなった無印良品

カーペットクリーナーは無印良品のものを使っていた。よく無印良品で買い物するからというのもあるが、それなりに使えていたからだ。

ところが、このところ無印良品の商品のリニューアルがあり、仕様が変わった。以前よりも薄くなって破りにくくなり、カーペットに張り付いて剥けやすくなったのだ。

はっきりいってしまうと、リニューアルで使いづらくなった。原材料の高騰などでいろいろなものが値上げしてある世の中、価格を維持したいというのもあったのだろうが、品質がここまで下がるのは自分的には許容範囲を超える。

そんなわけで無印良品のものから別のものへと乗り換えることにした。

コロコロは商標

コロコロ

よく「コロコロ」という言い方をすることが多いけど、あれは実は商標なのでニトムス製以外のものをコロコロと表現するのは誤りだ。

なのでこの記事でも無印良品製のものは普通にカーペットクリーナーと表し、ニトムスのものはコロコロとしたい。

なお、コロコロの由来などは「コロコロ®ラボ – 粘着クリーナー「コロコロ®」を知る・楽しむ情報サイト!」というコロコロのサイトに書いてあるので参照されたい。

使い勝手はいいぞコロコロ

コロコロ

コロコロには何種類かあるのだけど、ぼくは無印良品のカーペットクリーナーの乗り換えを考えていたので、購入したのはコロコロ コロフルというタイプ。

家の形をしたケースがついている。粘着テープが追加で2個ついているものを買った。

使い勝手はいい感じ。カーペットだけでなくフローリングもいけるのはありがたい。無印良品のカーペットクリーナーでフローリングをやると間違いなくテープが張り付いてしまうけど、コロコロはちゃんところころできて汚れをとってくれる。さすがはコロコロ。掃除の幅が広がった。

新しい面に剥くときも問題ない。

残念なところ

まず単純に家の形をしたケースが使いづらい。出し入れするときに引っかかることがあるので、上の面は屋根の形ではなく丸くなっていたほうがいいなと思った。

次に新しい面に剥いたとき、必ず汚れた部分が残ること。これは「特殊ミシン目」といって、ミシン目の位置を少しずつずらすことによって、ガタつきをなくすという仕様によるものである。

だけど、この仕様のために汚れた部分が残るので、例えばカーペットやフローリングをころころしたあとに新しい面を出しても衣服をころころする気にはなれない。この場合はもう1枚剥いてから衣服のころころに移る必要がある。

おそらく、メーカー的には衣服用のものもあるのでそちらを使ってほいしのだろう。ただ、ユーザーとしてはマルチユースタイプひとつで済ませたい。

おわりに

ニトムスのコロコロに乗り換えてみたけど、少なくとも新しくなった無印良品製のカーペットクリーナーみたいに、カーペットに張り付いたり、紙が薄くて剥くときに途中で破れたりすることがないので、ストレスなく使える。

残念なところで述べた部分のひとつである汚れた部分が残るのは、カーペット・フローリング用と衣服用でふたつ用意して使い分けるという回避策があるので、運用を変えればいいのかなとも思う。