シャワーヘッドが劣化してきたので交換することにした。いつも買うのはSANEI PS329-80X-Wというもの。Amazonで1,000円しない。これがいまのところ自分の中ではベスト。
シャワーで一番気にするところは勢いよく出てくれること。そのためには広がるタイプのものよりも狭く出るほうがいい。一箇所に集中する分、勢いが増すからだ。あと、マンションなので低水圧のほうがいい。肌への当たりも強いが好み。だから、肌あたり強め、広がり狭めのこのシャワーヘッド。
これであと節水がついていなければ100点。やっぱり、シャワーは水量が正義だと思うの。
このシャワーヘッドのいいところはもうひとつあって、それは散水板という穴の空いている部分がネジで外せること、そしてプラスチックであること。
シャワーヘッドの穴って汚れがたまりやすい部分で、特に水垢によって出が悪くなったり、1本だけ明後日の方向に水が出たりするので定期的に掃除しなくてはいけない。ふさがった穴を針などでひとつひとつ掃除するのは大変な作業だ。
だから、サンポール漬けできるように散水板が外せることと、金属ではなくプラスチックであることが重要なのである。これが金属ならサンポールにつけると反応してしまうのでダメなのだ。サンポールは塩酸が9.5%も入っている。塩酸は10%を超えると劇物扱いとなるので、かなり強力なのだ。その分、水垢に対する強力な武器となる。
散水板が外せればサンポールにしばらく漬け置きして、洗い流して装着するだけ。手間のかからない掃除が実現できる。
たかがシャワーヘッドだけど、自分好みのものが見つかればお風呂の時間が幸せなひとときになるものである。
Amazon.co.jp: SANEI シャワーヘッド 低水圧対応 アダプター付き PS329-80X-W W(ホワイト) : ホーム&キッチン