自分だけで使う予定のツールだったけど、せっかくなので公開することにした。簡単なツールなので複雑なことはできないけど、単機能なので使いどころは多いと思う。
どんなツールかというと、英単語の羅列をコーディングの表記方法にしたがったフォーマットに直すもので、JavaScriptで組んであるのでローカルに保存して動作もできるはずだ。
4種類のケースを一度に作成
まずは4種類のケースを一度の作成するもので、どの表記方法にするか迷っているなら使ってみて比べてみるという使い方ができる。あとは表記場所によって異なるケースで書く場合(アクセサとメンバー変数)などに活用可能だ。パスカルケース(アッパーキャメルケース)、ローワーキャメルケース、スネークケース、ケバブケース(チェインケース)の4種類の表記方法を一度に生成する。

半角空白の区切りを認識してそれぞれのケースを作成する簡単なプログラムだ。変換したい英単語の羅列を入力して生成することができる。
多量の英単語を一度に
複数の英単語の羅列を一度に特定のケースに変換するツールで、単語の羅列は空白区切りで認識して、改行ごとにひとつの名前として生成する。

一度にたくさんの関数名を作るならこちらを使うといいと思う。複数の英語を入力後、特定のケースを選んで生成する。
おわりに
もともと別システム間の接続のために同じ変数群を作成する際、異なる表記方法を一括で変換するために、英単語の表記ができていれば一度に両方の処理系の表記方法で変数名を作成するために作ったものだ。
クラスのメンバー名とプロパティ名(ゲッター・セッター、アクセサ)なんか、各場所によって同じ名前をアッパーキャメルにしたりローワーキャメルにしたりする際にこれを使えばコピペ操作でいける。
めんどくさがりな方はぜひ。