iPhone 12から5Gに対応した。また、各キャリアも5Gの整備を進めており、都心だけでなく、郊外でも5Gで繋がるようになってきた。だけど、5Gはいまのところおすすめはしない。5Gにするとバッテリーの持ちが悪くなるからだ。
iPhoneには5Gに関する通信オプションが3つある。
- 5Gオン
- 5Gオート
- 4G
上の3つはつねに5Gをオンにしておくか、バッテリー駆動時間が大幅に短くならない場合にのみ5Gを使用するか、4Gしか使用しないかを切り替えるオプションだ。
このオプションの場所は次の通りだ。
- 「設定」アプリの「モバイル通信」

- 「通信のオプション」

- 「音声通話とデータ」

- 「4G」を選択。

このオプションで「5Gオート」にしておくと、バッテリー駆動時間が短くならないときに5Gになるのだけど、この状態でもかなりのバッテリー消費がある。
朝、充電器から外して家を出て、夕方に出先からさあ帰ろうと思ってふとiPhoneを見ると、バッテリーが50%を切っている。
はっきり言って、こんなに無意味にバッテリーの消費があるぐらいなら、5Gにしないほうがいい。いまのところ、5Gにして優位な面はそれほど感じられないし、そもそもWi-Fi環境がない場面でそれほど重いデータをダウンロードすることもない。
焦って5Gにしなくてもいいだろう。