MUJI Dinerで夕食を
有楽町から銀座に移転した無印良品。地下1階にあるレストラン「MUJI Diner」で夕食を食べに行った。
有楽町駅からちょっと離れた無印良品にはMUJI HOTELが併設された。地下1階から6階までが無印良品。6階にMUJI HOTELの受付と、ホテルのレストラン「WA」がある。ホテルはビルの6階から10階まで。
今回は買い物もかねて「MUJI Diner」で食事をした。
フロアの構成はざっと以下の通り。
地下1階 | MUJI Diner |
1階 | 食品、ベーカリー、ブレンドティー工房 |
2階 | 衣類 |
3階 | 化粧品類、インナー、文房具、オフィス用品、旅行用品 |
4階 | 子供服、キッチン用品、本屋、デザイン工房 |
5階 | 収納、掃除用品、家具 |
6階 | ギャラリー、ホテルフロント、WA |
到着してまず行ったのが「MUJI Diner」。なぜか下りエスカレーターは閉鎖されていたので階段で降りていく。
混んでいるかなと思って先に夕食をとっておこうと思ったのだけど、案の定、順番待ちをしていた。ただ、順番待ちは受付番号を発券する端末があり、電話連絡を受けることを選択できるので、待ち時間を使って買い物をすることができる。受付番号が書かれた紙にはQRコードもついていて、読み取るとウェブサイトで待ち状況を確認できるようになっている。食事だけでなく買い物も予定しているのであれば、まずは「MUJI Diner」で受付をしたほうがいいだろう。予約はMUJIアプリでも可能だ。
受付端末で電話連絡を選んだ場合、出力される受付番号の紙に連絡先の番号が記載されるので、用が終わってもその辺に捨てなほうがいい。
予約を入れたあとは買い物へ。化粧水やら服やらを買う予定だったので、それぞれの階へ向かう。いま、3,000円以上の買い物をするとエコバッグがもらえる。2階と3階で買い物をしたので、合計で2枚もらうことができた。
買い物を済ませ、上から下まで一通り見て回ったあと、時間を持て余して4階のエスカレーターわきのベンチでFGO(Fate/Grand Order)をプレイしていたら、電話がかかってきた。焦って出ずに切ってしまったが、待ち時間を確認できるウェブサイトで確認すると「連絡済み」となっていた。電話は取れなかったけど、掛け直しとかをしてこないことをみると、人が電話しているのではなく、自動音声応答を使っているのかもしれない。
地下1階に降りて受付番号を見せると、店員は端末を確認してカウンター席に案内してくれた。

席は結構ゆったりしていて、カウンターテーブルにしたに荷物をかけるためのフックが各席に用意されている。

メニューは飲み物のメニューと食べ物のメニューに分かれている。飲み物のメニューは長細い。

最初のページをめくると次のような言葉が。
無印良品は特にうまいもんはつくらんでいいよ。
なぜかって、本当にうまいものを作るのは、私たち産地の人間だから。
さまざまな食材の産地を訪ねるたびに、そう言われているようでした。
まとめると「素材で勝負するよ」ということらしい。

次のページから「菜」「前」「副」「主」「飯」「漬」「定」「甘」の順でメニューが並ぶ。頼んでみてわかったのが、前菜、副菜、主菜……という順では出てこない。出来上がった順に提供される。
以下の写真は出てきた順に。

フレッシュハーブティーとだし巻き玉子。

漬物盛り合わせ。

自家製おぼろ豆腐。量多め。

肉じゃが。ジャガイモが大きい。

鮮魚のカルパッチョ。

塩引き鮭の炊き込みごはん。ハーフサイズを注文。ハーフじゃないと丼で来るらしい。
サラダバーもいきたかったけど、遠くのほうで女性が食べている量を見てあきらめた。かなり大きめの皿に載せられるだけ載せてもいいらしい。サラダ1品でおなかいっぱいになってしまう。
豆腐もおすすめされて注文したけど、確かにおいしいけど量が多い。ハーフサイズがあると嬉しいかもしれない。
味はどれもうまい。
食べ終わっての感想としては、せいぜい3品ぐらいで充分であるということ。結構量があるので、アラカルトを居酒屋のおつまみ感覚で注文しまくっていると、おなか膨れまくりになる。
営業時間は以下の通り。
営業時間
朝食: 7:30 – 11:00 (LO 10:30)
MUJI HOTEL GINZA
昼食: 11:00 – 15:00 (LO 14:30)
カフェ: 15:00 – 17:00 (LO 16:30)
夕食: 17:00 – 22:00 (LO 21:30)
朝の7時半から朝食をやっているのがうれしい。朝ごはんをMUJI Dinerで食べて仕事に行くということもできる。朝から無印のごはんを食べられると、気分よく仕事に取りかかれるだろう。