年末年始を利用して金沢に旅行した。新幹線E7系に乗って金沢駅に降り立つと迎えてくれるのがもてなしドームと鼓門。ガラス建築であるもてなしドームのすぐそばに鼓をかたどった木造建築があって目立つ。

兼六園や金沢城公園、金沢21世紀美術館など観光スポットがたくさんあって魅力的な街だけど、旅行に行くときに注意したほうがいいことがあるので共有したい。

交通系ICカードは使えないぞ

金沢に行くときは小銭を持っていこう。

金沢市内のバスを運行している北鉄金沢バスでは交通系ICカードが使えない。独自のICaというICカードがあるが、Felicaを採用しているにも関わらず、他の交通系ICカードと相互利用できない。

だから、現金が必要になってくるが、万札はダメなので最低でも1000円札で用意しておこう。

観光で何箇所か回るなら「金沢市内1日フリー乗車券」がお得。スマートフォンで販売サイトから買えば、降りるときに運転手に画面を見せるだけで乗り放題になる。

冬は革靴履いていっちゃダメ

濡れても大丈夫な靴を履いていこう。あと滑らないやつ。

まず、冬の金沢は雪がすごい。12月に都内で雪なんて見ることはほとんどないけど、金沢は積もっている。ふわふわのパウダースノーが積もっている。金沢には「弁当忘れても傘を忘れるな」という格言があるそうで、雨の多い地域である。雨が多いということは、寒い季節は雪が多い。

あと、凍結を防止するためのスプリンクラーが道路のいたるところに埋め込まれている。それが靴を直撃するのだ。あと、こいつ、場所によっては膝の高さぐらいまで水を巻き上げていることがあるので、歩くときも注意が必要だ。

人や車が踏み固めた雪の上を歩くときも注意が必要である。固まった雪は滑りやすいので、しっかりと踏み締めてゆっくり進もう。

屋根や木からの雪の直撃注意

この注意点も冬ならではだけど、軒先を歩いていると雪の塊に直撃をくらうことがある。

滑り落ちた雪が服を濡らすことになるので、なるべく建物から離れて歩くか、屋根がある場所ならその下を歩くようにしたい。

おわりに

大まかな注意点を挙げてみたけど、冬は金沢に限らず、雪の多い地域に共通することだと思う。

あと、手袋をなめてはいけない。素手でiPhoneで景色を撮影していたら、手の甲が肌荒れ、あかぎれでボロボロになった。寒さ対策は必須である。

また、21世紀美術館で下から覗けるプールを見学したい場合は予約が必要なことに注意しよう。美術展のチケットの予約もできるけど、それとは別に予約が必要になってくる。しかも、チケットも入場時間があるので意外に面倒。ぼくは21世紀美術館に入るの自体を断念した。

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