iPhoneのカメラアプリを使えばQRコードを読み込むことができるのはよく知られている。では、QRコードを生成する場合、iPhoneのデフォルトのアプリだけでできるのか。追加のアプリが必要なのか。
実は、iPhoneのショートカットアプリを使うことで、QRコードを生成するショートカットを作ることができるのだ。ぼくが作ってみたQRコード生成のショートカットを以下に公開しておく。このショートカットを使う場合は、「設定」アプリの「ショートカット」から「信頼されていないショートカットを許可」をオンにしておく必要がある。
処理の内容としては、クリップボードの内容を見てテキストが入っていたらクリップボードの内容で処理するかどうかを確認。クリップボードの内容がテキストでない場合と、クリップボードの内容を使わないと選択した場合は、テキスト入力欄を表示して、テキストが決まったらQRコードを生成している。
信頼されていないショートカットを許可したくない人のために、ショートカットの内容のキャプチャーを貼っておく。

まずは詳細の設定。ウィジェットに表示されるようにしておくと便利だ。

クリックボードから取得したり、入力を受け付けたりと複雑な判断が入っているけど、テキスト入力を受けてQRコードを生成するだけなら、もっとシンプルにできると思う。