晴海埠頭にある有名なオブジェの写真を撮ってきた。銀色の正方形がたくさん付いた三角形のオブジェだ。見たことがあるという人も多いと思う。晴海埠頭はクルーズ船が寄港する場所で、晴海客船ターミナルの奥に目的のオブジェがある。

晴海埠頭に行くのは意外に簡単で、東京駅丸の内南口のバス停から直通の都バスが走っている。1時間に5本以上あるので、移動に困ることはない。「都05-1」晴海埠頭行きに乗って終点で下車。所要時間は24分。東京国際フォーラムや有楽町駅、銀座四丁目、築地などを経由するので、都内の観光ついでに行きやすい。晴海埠頭の客船の寄港は少ないらしく、ほとんど閑散としているそうで、東京駅からのバスも空いていた。

ぼくが行ったときは台風が近づいているとニュースでやっていたけど、雲が多いながらも晴れた日だった。なんでそんな日に行ったのかというと、歯の定期検診のために銀座の歯医者に行って、せっかく都内に出てきたのだから、歯科だけで帰ったらもったいないとNikon D750を持って出かけたのだ。

このオブジェは「風媒銀乱ふうばいぎんらん」という名前らしい。Lightroomで少し加工している。周辺光量を落としてオブジェが目立つようにしてみた。オブジェだけにすると味気ないので、周りの景色を入れながらもオブジェが目立つように。

ウミネコがいたので撮影。ちょうど飛び立つところだったので慌てて追いかけて、運良くしっかり写っていた1枚。Lightroomでトリミングしてある。

Nikon D750を使って驚くことがある。トリミング耐性があるのだ。トリミングしてもしっかり写っている。写真を確認するためにiPadに入れて拡大したりするのだけど、以前使っていたNikon D5200だと拡大しただけで画像が荒れた。だから、遠くの被写体はあきらめることが多かった。でも、D750では細かいところまでちゃんと写っている。トリミングを恐れる必要がないので、ちょっと遠い被写体で近寄ることが難しい場合でも、とりあえず撮ってしまえという発想になる。さすがはフルサイズである。

基本的に何もないところなので、イベントがないとこないところかもしれない。でも、フォトジェニックな場所であることは確かだ。

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