献血ルームへ

献血お願いメールが3回きた。なにやら「血液製剤の要請が非常に増加しており、必要量を確保することが厳しい状況」だそうだ。「重ねてのお知らせとなり誠に恐縮ではございますが」とか「重ねてのお知らせとなりますこと、また夜分のお知らせとなり」とか、あまりに何度もくるので思わず「ジミー・ウェールズか!」とツッコミを入れそうになったぐらいだ。

むろん、輸血のためには必要なことであり、重要なことではあるし、くも膜下出血で倒れて亡くなった母も輸血でお世話になっているので貢献したい思いはあるけど、あまりうるさいのは逆効果だと思うよ。

とまあ言ったものの、たまたま千葉の献血ルームの近くに行く用事ができ、まあ寄ってみるかと思って献血をすることにした。献血はいつも免許の更新のときだけしていた。幕張免許センターにちょっと早めに行き、受付開始時間を待つあいだに献血をするぐらいだったので、免許センター以外の献血ルームに行くのは初だ。

受付をしたら、ちょうど昼の休憩中だったらしく、血圧検査まで済ませて午後の部になるのを待つことになった。Kindle Oasisで読書をしながら待っていると、受付のときに振られた番号を呼ばれて、問診、血液検査を済ませ、献血となる。なお、有無を言わさず400ml献血となる。血を抜かれる感覚はいつになっても慣れないものである。

献血終了後、献血カードを返してもらうときに係員から、「400ml献血は3ヶ月ほどは受けられないけど、途中で血漿、血小板の献血をやっても400mlの期間は変わらないから是非」と押しの強い感じの勧誘があった。もちろん、血小板は4日しかもたないのは知っている。そこまで押しが強いのは、よっぽど足りないのだろう。

献血終了後は限定の献血ルームイメージキャラクター缶バッジをもらって献血ルームをあとにした。イメージキャラクターの名前は献血ルームがある地名が由来になっている。千葉駅のキャラクターは千葉渚らしい。職員に言ったら6個セットをくれたけど、単体でカゴに入れて置いてあり、まだまだたくさんあったので、気になるなら早めに行くといいと思う。

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