SONYのアクティブスピーカー h.ear go(SRS-HG1)を使っている。すでにメーカー生産完了品である。
元々はMacBook Pro (13-inch, Early 2011)を使っていた時代に音をよりよく聴くために買ったものだ。買ってからすぐに次期モデルのh.ear go 2 (SRS-HG10)が出たのを目の当たりにしたときは、買うタイミングが悪かったかな思ったけど、デスクに置いても場所を取らないスピーカーとして重宝していた。
このスピーカーは買ったときから少し気になることがあった。音量を少し上げるとすぐに音割れするのだ。アクティブスピーカーだし、あまり音量を上げることに耐性がないのかなと思うことにして使い続けてきた。
でもさ、人ってやっぱりちょっと違和感があると使わなくなるよね。電源を入れない日々が続く状態だった。せっかくの音楽を聴くスピーカーなのに、音楽を聴くのに使っていない。これはいい加減にどうにかしなくてはいけない。そう思い始めたとき、気がついたら会社帰りにApple丸の内に来ていた(シーズン21)。
HomePod miniはは普通のBluetoothスピーカーとはちょっと違う。AirPlay用のスピーカーである。つまり、ほぼApple製品と繋ぐためのスピーカーなのだ。家にあるパソコンはMacBook Proだし、タブレットはiPad Proだし、AirPlayスピーカーで事足りる。
Apple TV 4Kと連携したりできるみたいだけど、今回はデスクの上のスピーカーの置き換えなので購入はひとつだけ。選んだカラーはイエロー。
家に帰って早速セットアップを実行。とはいえ、相変わらず設定は一瞬。iPhoneを近づけるだけで認識して、iPhoneから登録してあげるだけですべての設定が完了する。改めてAppleデバイス同士の連携と設定の容易さには感心させられる。
音楽を再生して普通に音がいいことに感動。もちろん、音量を上げても音割れすることなんてない。しっかりした作りなんだろうな。AppleデバイスからAirPlayで繋ぐことができるので、いままで繋いでいたデバイスでBluetoothを切断してから接続なんてしなくてもいい。
デスクの上に丸っこいやつがちょこんと鎮座する姿も癒される感じ。Siriが搭載されているので、話しかけて明日の天気を調べてもらったり、曲名を言って流してもらったりすることができる。
とりあえず、セットアップしたばかりなので、これからさまざまな音楽を楽しんでいけたらと思っている。