iPadと一緒に物理キーボードを持ち歩く人は多いと思う。いざ長文を打つかもしれないと、重いiPad用Magic Keyboardのカバーをつけたり、Bluetoothキーボードを持ち歩いたり。何かの取材で素早いタイピングが求められるシーンでは有効だろう。だけど、落ち着いてゆっくりとブログを書いたり日記を書いたりするときには必要かどうか。

ぼくもどちらかというとiPadと一緒にキーボードを持ち歩いてしまうほうだ。ただ、それは荷物にキーボード分のスペースと重量が加わることを意味している。荷物は少ないほうがいいし、できるだけ軽いほうがいい。持ち歩く必要がないものだったら持ち歩かなくてもいいのでは。そんなことを思いつく。

最近取り組んでいるのがiPadのソフトウェアキーボードに体を慣れさせてしまおうということ。ソフトウェアキーボードを使いまくって体が慣れてしまえば、物理キーボードは持ち歩かなくてもいい。ここ最近のブログ記事もiPadのソフトウェアキーボードだけで書いている。文字数は1記事あたり約600文字から2500文字程度。

もちろん、物理キーボードのほうが打ちやすいし早いと思う。でも、荷物の削減と外出先で打つ文章量を考えてみて、持ち歩くかどうかを考えるといいのではないか。小説を何章も書きたいなら物理キーボードのほうがいいし、パソコンを持って行ったほうがいい。簡単なブログやちょっとした日記ならソフトウェアキーボードに。

慣れるまではミスタイプが多いけど、徐々に減ってくる。なんなら音声入力に頼って微調整をソフトウェアキーボードに任せるというのも手だ。「この人ぶつぶつ言ってて怖いな」と思われるぐらいで済む。

iPad用のアイテムをいろいろ揃えるのも楽しいけど、iPadだけで完結するというのも強力な武器になるんじゃないかなと思う今日この頃である。

ちなみに、ソフトウェアキーボードを使うときは横置きがいいよ。

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