iPadやiPad Proを買ったらApple Pencilは普通に買うと思うけど、迷うところはキーボードだと思う。iPad用Magic Keyboardはすごく高いし重い。
価格が3万円以上するし、重さはなんと公式には公開されていない(技術仕様にも書かれていない)が、ネットを検索して測っているブログなどでは11インチ用で600g、12インチ用では700gだ。
カバーと一体になっていて便利だけど、パソコンのような置き方に限られてしまい、以前このブログでも紹介したタブレットのような置き方ができない。
ところが、普通のMac用のMagic Keyboardならカバー一体ではなく個別になっているので、必要のないときは持ち歩かなくてもいい。必要なときだけ持ち出せる柔軟性がある。価格も1万円だし、軽い。重量は0.231kg(Magic Keyboard – 技術仕様 (日本))だ。こちらは軽いので技術仕様にもちゃんと書かれている。
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YouTubeやブログなどではiPad用Magic Keyboardがよく紹介されているけど、実は便利なのは普通のMac用のMagic Keyboardだったりする。
もちろんiPad用Magic Keyboardにはトラックパッドがついているけど、iPadでトラックパッドをそんなに使うだろうか。キーボードを使うシーンってガッツリと文章を書きたい場面だったりするので、そんなときはトラックパッドを使うようなマウス操作ってあまりしないだろうし、本当に必要ならトラックパッドも買ってしまうという手もある。
Magic Trackpadは1万5千円なので、キーボードと両方買ってもiPad用Magic Keyboardの半額で済むことになる。むろん、必要になったら買えばいい。
iPad用Magic Keyboardを使うシーンを想定できていて価格が自分の予算の許容範囲なら買えばいいし、iPad用Magic Keyboardを使いたい、どうしても欲しいというのであればポチればいい。
でも、どうしようか迷っているのであれば、まずはiPadとApple Pencilでキーボードなしで過ごしてみて、追加で必要だと思うのであれば単体のMac用Magic Keyboardを検討してみてほしい。
また、ぼくも使っているMagic Keyboardを持ち歩くためのおすすめのケースはこちらだ。
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鞄の中に剥き出しで入れているとキーの隙間にほころが貯まる心配があるけど、ケースがあれば保護してくれるので、ぜひケースも一緒に買うといいだろう。
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