とある休日、歯の定期検診のため都内に来ていた。歯医者のあとはKITTE丸の内店にある「平田牧場 極」でしゃぶしゃぶ膳1をいただき、久しぶりに皇居に行ってみることを思いたった。

平田牧場 極の金華豚しゃぶしゃぶ

以前、親戚が九州から来たときに連れて行ったけど休園日で入れなかったことがあった皇居。皇居に休園日があるなんて思いもしなかったけど、だいたい月曜日と金曜日が休園日みたい。祝日がある場合はずれたりするようだ。なので、皇居に来るのは10年以上ぶりになる。

皇居の大手門

皇居で見て回れるのは東御苑というところで、東京駅から皇居に向かって歩いて行き、皇居に突きあたったら右折してしばらく歩くと入り口が見えてくる。以前は門をくぐったところの受付で札を受け取って、帰りに出る門の受付で札を返すのだけど、このご時世なのか、大手門では高麗門の前で警察官が持ち物検査を行なっていた。渡櫓門の先の受付では札の受け渡しは行なっておらず、そのまま入場という形になってる。

受付の先にある三の丸尚蔵館は移設工事が行われていて休館中。宮内庁のウェブサイトによると一部開館は2023年11月3日、全面開館は2026年とのこと。

同心番所、百人番所、大番所を横目に歩いていくと、結構な勾配の坂が出てくる。坂を登るとだだっ広い場所に到着。江戸城本丸跡だ。本丸跡でも天守台に近いほうに行くと大奥跡がある。なお、細かい解説を楽しみたい場合は、皇居の音声ガイダンスアプリがあるのでダウンロードしておくと、スマホでガイダンスを楽しみながら見て回ることができる。宮内庁公式アプリだ2

皇居の本丸跡

あまりの蒸し暑さとぱらついている雨から少し避難するため、売店に避難。売店の横には江戸城の再現模型が展示されている。この売店で土産物が売られている。そこで気になった財布を購入した。

販売されていた財布はいずれも牛革の財布で、安いもので1,500円、高いもので3,500円。牛革の財布でこの安さはすごいと思うのだ。そして、菊花紋章が入っているのがかっこいい。

長財布、小銭入れ、高級長財布、高級二つ折り財布といくつか種類がある。高級じゃないほうが1,500円、高級なほうが3,500円。高級といってもこの値段なので、すごくお得感がある。

ぼくが買ったのは二つ折り。サイズが大きくなるのはできるだけ避けたかったので、長財布はなし。若い頃は長財布をよく持っていたけど、やっぱりそんなに大きくないほうが取り扱いがしやすい。

二つ折り財布は開くと内側に菊の紋があり、少し控えめなデザイン。触り心地も滑らかでいい感触だ。

  1. 平日は予約が必要。 ↩︎
  2. デベロッパ、販売元欄にはちゃんと「Imperial Household Agency」とある。 ↩︎

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