レジ袋の有料化が始まってから、マイバッグを持つ人も増えてきた。スーパーに買い物に行くと、レジ袋ではなく持ってきたマイバッグに詰め替えている人をよく見かける。

レジ袋とマイバッグに関しては賛否両論があるけど、ぼくはこれまでレジ袋派の人間だった。マイバッグに変えることで本当にエコになるのかどうか不明点が多いし(エコロジーではなく企業側のエコノミーなら話はわかる)、マイバッグだってそれなりに環境コストがかかっていると思うからだ。

利便性からレジ袋を購入していたのだけど、ある商品を手に入れてマイバッグを持つようになったのだ。それが大きいサイズのクーラーバッグだ。

ピザも入るぐらいの底が大きく、保冷、保温の性能がついている。

いわゆるエコバッグというものが好きじゃなかった理由のひとつに底の狭さがあった。弁当など横になって欲しくないものを入れるとき、多くのエコバッグはどこか不安だった。

でも、こいつはそこが広いので弁当が横になって中身がぐちゃぐちゃになる心配もない。

スーパーではよく冷凍食品やアイスを買うのだけど、そんなときに保冷性能はありがたい。しかも内側にメッシュのポケットがあるので、保冷剤を入れて冷凍物を持ち運ぶことができる。

しかも畳むことができるので、行きはかさばることはない。取っ手が大きいので肩にかけることも可能だ。

レジ袋有料化の政策自体には賛同はしていないのだけど、使いやすい製品があったので利便性の面からレジ袋から切り替えた。

さまざまな企業から出ているエコ関連商品の魅力のなさは、環境のためなら多少は不便でもしかたがないよねという発想で作られていることだと思うのだ。

従来と同じ利便性で環境にいいというものではないことが多い。紙製のストロー然り。あのストローで飲むと純粋にまずいよね。

環境のためだから性能低下であきらめるものづくりは残念に思うのだ。

関連投稿

Trending

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。