ブログやニュースサイトの記事を効率よく取得するために利用するフィード。フィードをFeedlyに登録しておくと、更新があった場合に記事を取得してくれるし、既読未読の管理もできる。

だけど、ウェブサイトによってはカテゴリーごとに分類されていないフィードしか公開されていない場合がある。

ニュースサイトなどで、金融情報は欲しいけど、芸能人の身の上話などのエンタメ情報は目に入れたくない場合でも、フィードが分類ごとに分かれていなければ、すべての情報が入ってくることになる。

この場合にいらない情報は表示されないようにしたい。そんなときに活躍するのがFeedlyのMute Filterだ。

うまくいらないカテゴリーに出てくるキーワードを登録することができれば、そのカテゴリーごとミュートすることができる。

このMute Filter、便利だけど登録できるキーワードの数に上限がある。その上限はプランごとに違っている。

  • Pro legacy users: 25
  • Pro+ plan: 100
  • Business plan: 200
  • Enterprise: 500

How many mute filters can I have? – Feedly Knowledge Base

だから、例えば芸能ニュースがいらないからといって芸能人の名前を片っ端から登録していくとすぐに上限を迎えることになる。

うまくカテゴリーに登場する言葉を探して登録できれば、例えば「タレント」という言葉だけで済むかもしれない。

また、FeedlyのMute Filterは、Feedly上の分類であるFeedごとに設定されるので、他の必要な記事もミュートされないために、ミュートする記事を別の分類のFeedに分けておくといい。

その上で設定してみて、どうしても不要な情報ばかりが出てくるなら、そのウェブサイトのフィードの登録を解除してしまうのも手だ。

必要な情報がわずかで不要な情報ばかりの場合、その必要な情報が本当に役立っているのか、他のウェブサイトから手に入れることはできないのかを検討してみよう。

思い切ってそのウェブサイトの記事は読まないと決めてしまうのもいいだろう。情報があふれる時代、不要な情報ばかりに触れる時間はないはずだ。捨てることも大切なのだ。

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