Adobe Creative Cloudのライセンスを持っていると、Adobe Fontsを使うことができる。個人、商用に使うことができるフォント群で、PhotoshopやIllustratorの素材としてだけでなく、自分が運営するウェブサイトのフォントとして設定も可能だ。ちなみに、Adobe Fontsはその昔、Typekitという名前でサービスを行なっていたが、現在はAdobe Fontsに名称を変更している。

せっかくフォントを変えるのであれば、かっこよくて誰でも見やすいフォントがいいと思い、ユニバーサルデザインのフォントであるUDフォントの中から選ぶことにした。

記事作成時点でAdobe Fontsで「UD」と検索をかけて出てくるフォントは4件。

  • A-OTF UD黎ミン Pr6N
  • A-OTF UD新ゴ Pr6N
  • A-OTF UD新ゴコンデ80 Pr6N
  • A-OTF UD新丸ゴ Pr6N

ブログなので明朝体は避けたいし、コンデンス書体はふさわしくない。丸ゴシックも文中に使うのは雰囲気に合わないので、採用するフォントは「A-OTF UD新ゴ Pr6N」にした。

この書体はモリサワのフォントで「新ゴ」フォントをベースにしたユニバーサルデザインの書体であるとのこと。ライセンス情報の使用可能用途の中に「Web サイトパブリッシング」があるので、Adobe Fonts上で「Web プロジェクト」を作成して、そこで生成されたスクリプトのコードをサイトのheadタグ内に入れることで有効になる。あとはスタイルシートでフォントを指定してあげれば表示される。

UDフォントなので、いままで以上に読みやすくなっていると思うし、ロービジョンやディスレクシアな人向けにも対応できていると思う。

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