CeVIO Creative Studioの後継であるCeVIO AIが発売されてしばらく経っていたけど、2021年8月5日にようやくさとうささらのボイスがリリースされた。元々は2021年7月15日に発売が予定されていたけど延期されてこの日になった。
初めて買う場合はスターターセットを選択。今回はトークとソングが別々なので、それぞれトークスターター、ソングスターターを買う必要がある。
ナレーションなどで使いたい場合はトークエディタとトークボイス、歌わせたい場合はソングエディタとソングボイスを購入する。スターターはエディタとボイスがセットになっている。ぼくはトークスターターを買った。
最初にCeVIO AIを導入するときはエディタがセットになったスターターを買って、あとでボイスを追加するときはボイスだけを買えばいいわけだ。
CeVIO Creative Studioよりも自然な言い回しをしてくれる。もちろん、完璧ではないのでアクセントの若干の調節は必要だけど、より使い勝手のいいものに仕上がっていると思う。
上の動画はいろいろなセリフをさとうささらさんに喋ってもらったものをまとめたものだ。音声合成っぽさがかなり軽減されていると思う。
YouTubeにVlogを上げるときなどに使うといいと思う。ちょっとした動画にナレーションを入れたり、解説動画で説明を喋ってもらったり、モノローグを作ってみたり、活用方法はいろいろである。
なお、使う前は音声データの無料使用の範囲、有料使用の範囲を確認しておくといいだろう。
音声データやキャラクターの利用について | CeVIO Official Site
無料で利用できる範囲でも、利用情報を登録する必要がある場合もあるので、注意が必要だ。
よく使われるYouTubeであれば、広告などの収益があっても利用情報登録不要で無料利用範囲になっているようだ。