WordPress.comはセルフホスティングのWordPressと違い、SFTPでファイルをアップロードしたり、データベースの中身を直接見たりできなかった。

ところが、ビジネスプランとeコマースプランのユーザーは、それらの操作ができるようになったのだ。

Now you have three new ways to customize your WordPress.com site: SFTP access, database access, and PHP version switching

Power users rejoice: you’ve got SFTP and database access — The WordPress.com Blog

WordPress.comの機能がセルフホスティングのWordPress(WordPress.org)に限りなく近づいていっている。

今後、ビジネスプランやeコマースプランのユーザーがセルフホスティングのWordPressを使わなくてはいけない理由はなくなっていくのかもしれない。セキュリティー的な制限やWordPress.comの仕様上の制限は残るかもしれないけど、自分で構築を楽しみたいとか、WordPress.comの規約に同意できないという理由がない限り、WordPress.comでアカウントを作って上位プランを契約するだけで済むことになるだろう。

こすぶろもビジネスプランに契約しているので、メニュー内に「ホスティングの設定」という項目が出現している。

SFTPはログイン情報を作成しないといけないようだ。データベースのほうは、phpMyAdminというツールでアクセスできるようだ。例えば、いままでの投稿のすべてでコメントを閉じたいとか、一括で何かを操作するときはデータベースにアクセスしてSQLのUPDATE文を書いて実行したほうが、ひとつひとつの投稿を開いて設定を変えるより楽だ。

WordPress.comを始めたい方へ

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