第一ホテル東京シーフォート ビジネスホテルよりも安いプランで部屋広々

大雨による電車や高速バスの運休で自宅に帰ることが困難になった2019年10月25日。公共交通機関が運行を再開するのは遅くても夜中になるだろう、そして少ない本数や渋滞などで帰宅できたとしてもかなり疲れるだろうと予想し、早々にホテルを予約することにした。

ウェブサイトで検索をしてみると、ちょっと驚いた。値段に。金曜日だからなのか、あるいは大雨による帰宅困難者で需要がひっ迫しているからなのか、どこも高い。チェーンのビジネスホテルでも1万円越えから2万円代。

安いところではカプセルホテルなどもあるけど、どうせ泊まるならゆったりと過ごしたい。ビジネスホテルでこの値段なら、普通のホテルでもいいのではないかと思い始める。ただ、普通のホテルも3万から5万、高いところだと8万から10万ぐらい。

旅行でこだわってその価格で泊まるならまだしも、足止めでしかたなく宿泊するさいにこの値段を出すのはなんか悔しい。いろいろ迷いながら探しまくってみると、なんと見つけた!

18,900円!

第一ホテル東京シーフォート「【得割】部屋タイプはホテルへお任せ!18:00-11:00/ショートステイ(ご朝食付き)」プラン。

第一ホテル東京ってそこそこ高いイメージがあるのだけど、ビジネスホテルで1万円越え、2万円代を見てしまうと安いと感じる。すぐさま予約を取る。じゃらんで予約をしたので、決済はApple Payで。

仕事帰りの都合で新宿にいたので、埼京線からりんかい線に乗り入れる新木場行きに乗る。天王洲アイルで下車し、コンビニで水とお菓子を買い込み、東京モノレールの駅の方面へ向かう。

SEA FORT SQUAREへ

東京モノレールの天王洲アイル駅からシーフォートスクエアに向かうことができる。

第一ホテル東京シーフォートの入り口

第一ホテル東京シーフォートはシーフォートスクエアにある。フロントでチェックインを済ませる。

「お部屋タイプはホテルにお任せ」プランなので、どんな部屋でも文句は言えないけど、「3人部屋になりますのでベッドが三つあります」とのこと。18,900円でベッド三つの部屋だ。指定された階に上がり部屋番号を頼りに探すと、角部屋だ。部屋に入ると⋯⋯

第一ホテル東京シーフォートの部屋

ちょっと待って。広い。18,900円で宿泊しているのに広い!

ベッドが三つ、そしてソニーの大画面テレビ。シャープの空気清浄機も備え付け。18,900円なのに!

これは狭いビジネスホテルで1万円越えや2万円代の部屋に泊まるよりも断然いい。天王洲アイルというちょっとアクセスが微妙なところで、意外に穴場なのかもしれない。

家具はベッドの他に、入り口付近にオットマン、部屋の奥にテーブルとソファ。

ミネラルウォーターが1本無料でついてくるほか、充実したアメニティ(3人分だからね)。それにバスローブがあるのが嬉しい。外国の映画みたいにバスローブでソファにワイングラスを片手にができる。まあ、実際にはワイングラスじゃなくてコンビニで買ってきたいろはすを片手にだったけどね。

広々しているから余裕で傘を広げて干せる。濡れた靴や靴下を乾かし、シャワーを浴びる。普段は見ないテレビをつけて、ニュース番組で大雨の状況を確認する。交通機関はやはり今夜は厳しそうだ。明日の朝には帰れそうなことを確認して、その日は就寝とした。

ホテルに泊まると早めの就寝となって、なんだか健康的な生活を送れる気分になる。将来、ホテル生活なんてのもいいかもしれない。お金があればね。

窓からの眺めは右側に商業ビル、正面が京浜運河。夜景は港の灯りが美しい。そして日中は、運河のすぐ隣の線路に新幹線を望むことができる。実はここ、新幹線の車庫であるJR東海の大井車両基地に通じる線路なのである。

朝食は1階にあるレストラン「グランカフェ」でビュッフェスタイル。ビュッフェスタイルはオリジナルのセットを作ることができるので嬉しい。ホテルのブレックファストだからスクランブルエッグやベーコンなど洋風で攻めたい、でも日本人だからご飯は外せない。そんな和洋折衷を実現できる。

スクランブルエッグはおいしかったし、野菜はみずみずしくパリッとしていた。ベーコンの味付けもしっかりしていて厚さもある。ご飯も硬めでおいしかった。ご飯といえば卵焼き。そして、ヨーグルトにフルーツを入れてデザートにする。飲み物はオレンジジュースで健康的に。

静かで広々、窓の外には水の流れ。落ち着いた雰囲気の中で食事ができて優雅な気分になれる。

野菜にかけた青いドレッシングがおいしかったので、詳細な名前をメモしようと見にいったら、まさに「ブルードレッシング」というそのままの名前がついていた。グレープフルーツ味らしい。

第一ホテル東京SEAFORTの朝食

食後にコーヒーをいただく。コーヒーはコーヒーマシンで入れる形式で、カップの他に外出や部屋で飲む用に紙のカップも用意されている気遣い。

早めにホテルの宿泊を決断したので、しっかりと体を休めることができて、優雅に朝食をいただくことができた。いざというときには帰ろうとするのではなく、不用意に動かずに自体が収集するまで待つということも大切だと実感した。

都内で宿泊しようとしたとき、山手線の駅近辺を探しがちだけど、ちょっと外れたところに穴場なホテルが見つかるかもしれない。