改装休業店舗が新業態でオープン

以前、このブログでスターバックス銀座マロニエ通り点が店舗改装のために2019年6月17日から休業することを書いた。

スターバックス銀座マロニエ通り店が2019年6月17日から休業

もともと予定はあったのかもしれないけど、改装の少し前から2階の冷房が故障していて暑かったので、ちょうどいいタイミングなんだろうなと思っていた。改装のお知らせが掲載されてから、ふたりの店員さんからThank youチケットをいただき、どちらも1号店の銀座松屋通り店でドリップコーヒー(ショート)を飲んだ。

改装が終わり、いよいよ2019年9月4日からオープンするとのこと。

プレスリリース(2019/08/21) | スターバックス コーヒー ジャパン(銀座マロニエ通り店のオープンに関するプレスリリース)

2019年9月4日から営業を再開するが、前日にオープンハウスを開催するとのメールが届いた。「スターバックス リザーブ(R) ストア 銀座マロニエ通りオープンハウスのご招待」とのメールで、「お好きなビバレッジとイタリアンベーカリーの食体験」ができるとのこと。

オープンハウスは招待のメールが届いたユーザーが参加することができるイベントで、店舗情報にも9月2日、3日は一般のお客様は利用できないことが書かれている。

2019年9月2日(月)~9月3日(火)はイベント開催のため、イベントにご参加のお客様のみのご利用となります。

スターバックス リザーブ(R)ストア 銀座マロニエ通り | スターバックス コーヒー ジャパン

リザーブストア銀座マロニエ通り店の主な点は以下の通り。

  • 新業態「スターバックス リザーブ ストア」の第1号店
  • 2階にメインバーを配置
  • 座席予約システムの導入
  • ランチプレート「TAVOLA」が登場

新業態「スターバックス リザーブ ストア」の第1号店

中目黒のスターバックス リザーブ ロースタリー 東京で焙煎されたリザーブコーヒーとイタリアンベーカリー プリンチのイタリアンベーカリーが味わえるとのこと。

2階にメインバーを配置

2階のメインバーでコーヒーやプリンチのメニューを注文できるそうだ。店内を利用する場合は2階で注文をする。1階はTOGO専用のカウンターとなっている。

なお、1階が14席で2階が97席とのこと。ほぼ2階がメインとなるようだ。

座席予約システムの導入

2階の一部の席が予約できるようになる。予約はオンライン予約のみ。

STARBUCKS RESERVE® STORE|スターバックス コーヒー ジャパン

予約開始は2019年9月4日10時からで、2019年9月9日利用分から。予約席の主要なスペックは以下の通り。詳細は公式サイトを参照のほど。

座席予約可能時間18:00~21:30
予約可能人数2~12人
予約可能時間最大90分
予約受付締切当日7:00
予約可能期間2週間先

予約の場合はひとりあたり1ドリンク+1フードの注文が必要になる。昼の銀座は混み合うので、ランチの利用とかいいかもしれない。

ランチプレート「TAVOLA」が登場

イタリア語で食卓を意味する「TAVOLA」という名のランチプレートが登場し、ドリンクとサラダやラザニア、イタリアンドルチェなどが自由に組み合わせ出来る。

価格は1,180円で11:00~14:00まで。14:00以降はサラダ、ラザニアの単品購入ができるようになる。

オープンハウスのようす

11時から開店。10時40分ぐらいに行ってみると、すでに4組ほど並んでいた。

入り口にはリザーブのロゴが。

オープン直前。スーツ姿はどこのチェーン店でも新規オープン時にのみ見られるという「本社スタッフ」というやつか。

2階は階段を上がって左側(道路側)が座席、右側が注文を受け付けるカウンターとなっている。

カウンターにはパンがずらりと並んでおり、奥にはサラダ、デリのディスプレイがあり、店員が注文に応じてプレートに載せていく。

カウンターの手前にはグッズが展示されている。

メニューは一般のスターバックスの店舗とは異なるリザーブストア専用のもの。しかも「SUMMER – FALL」と書いてあるので、季節ごとに変更になるようだ。

注文をすると番号札が渡されて、この番号でフードを受け取ったり、ドリンクを席で待つときの目印とする。オープンハウスイベントで好きな飲み物と食事が提供されるので、一番値段の張るコーヒー豆を選んだ。「モッドバー プアオーバー」はリザーブ店のみ(中目黒と銀座マロニエ通り店)とのこと。

ランチプレートは2種類で、ラザニア、デリ1種、リーフサラダ、フォカッチャの「TAVOLA – “CALDA”」とラザニアの代わりにデリが増えて、デリ2種、リーフサラダ、フォカッチャの「TAVOLA – “FREDDA”」がある。今回はラザニアのほうを選択。というか、近くにいた客でラザニア以外を注文している人は見当たらなかった。

リザーブのコーヒーは時間がかかるようで、プレートを半分ぐらい食べたころに席にやってきた。とっても贅沢。

バーカウンターがあるほうの天井はおしゃれな照明でライトアップ。座席のほうはむき出しのデザイン。

改装前に壊れていた冷房もちゃんと動いていた。たまたま店員(? スーツを着ていたので本社スタッフ?)に話を聞く機会があったのでいろいろ聞いてみたら、別に冷房が壊れたから改装したわけではなく、改装の予定は前からあり、なんとか持ってもらいたいと思っていたところ、改装の1ヶ月前に故障したとのこと。

入口の天井や階段の壁一面に、リザーブコーヒーを頼むともらえるコーヒーのカードが飾られている。

新しくなった店舗、リザーブストアになっても、以前と同じ7時に開店するので、また朝の通勤前に立ち寄る候補になりそうだ。

参考

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