第8弾のお題に答えていくシリーズは、習得したいスキルについて。これは、以前記事にした「若い頃に学んでおきたかったこと」に一部重複するところがある。
特に英語はちゃんと習得したいスキルのひとつでもあるし、若い頃に学んでおきたかったことでもある。世界で多く使われている言語を習得することは、それだけ多くの人とコミュニケーションをとることができるし、圧倒的な情報量に触れることが可能となる。
日本語しか理解できず、日本語の情報だけを頼りに生きていくのとはまた違った価値観を持って人生を歩んでいくことができるようになる。
価値観の多様性を理解するには海外に出て実際に体験するのが早いし、多様な価値観の中で生きていくことで、自分の人生で下していく判断もかなり違ったものになろう。
そして、絵や楽器などの芸術分野のスキル。心を豊かにしていくには、いかに芸術に触れてきたかというところが大きく影響をしてくると思っている。
芸術分野のスキルがひとつあれば、芸術に触れる際にも理解度が高まるだろうし、感性も研ぎ澄まされるので、作品から多くのことを感じ取れるようになると思うのだ。
ただ、自分が培ってきたことが無駄だったかというとどんなことはないとも思う。ITに関するスキルが身についていることは何よりも自分を助けることにつながっている。
ただパソコンが使える、スマホが使える人よりも多くのことができるし、多くのことが理解できる。
ITによって国境はどんどんあった内容なものになってきている。インターネットにつながっていれば簡単に情報が国境を超えてやってくる。
そんな時代だからこそ、ITに関する知識があり、最大の国際語、世界言語である英語が理解できれば、人生においてより多くの選択肢を獲得することができる。選択肢の多さとは自由であり、自由とは選択肢の多さである。
一部のことしかできない、一部のことしかわからないよりも、多くのことができ、わかるようになれば、それだけ取りうる選択肢も増え、好きなことをして、嫌いなことをやらなくてもよくなる。
自由、つまり選択肢が多くなるように自分のスキルを身につけていくと、より豊かな人生が送れるのだろう。