WordPress.comのホームに表示されるお題に答えてみることにした。出ていたお題は「若い頃に学んでおきたかったこと」というもの。ある程度の歳を重ねたから振り返ることができるお題だ。
やっぱり英語
一番学んでおけばよかったと思うことは英語である。もちろん、いつ勉強をしても遅くはないと思うが、言語学習については年齢の若さは圧倒的なアドバンテージがあると思う。覚えやすさ、頭に残りやすさ、慣れやすさは若いほうがいいに決まっている。覚える年代も若ければ使う機会も増え、より習熟できるだろう。
インターネットが基本的なインフラとなっている時代、ネットで最も多い言語は英語である。つまり、英語が理解できれば、情報へのアクセスが広がるのだ。日本語しかわからなければ、日本語で書かれたサイトでしか情報を得ることができない。実にもったいないし、日本語の偏った思想にしか触れることができない恐れもあるのだ。
日本はITの分野では後進国である。いまだに紙の書類を山ほど書く機会は多いし、いまだにFAXなんて使われている。IT化されていても書類がPDFでできているだけで、それをプリントアウトして手書きして郵送なんてアホな状況が罷り通っている。
つまり、日本語で書かれた情報しかアクセスできないと、これらが当たり前という思ってしまうということだ。日本がIT分野で出遅れているには言語の壁も原因のひとつにあるのではと思ってしまうのだ。
楽器や絵などの芸術分野
楽器が弾けたり絵がうまく描けたりすると趣味が広がると思うのだ。それぞれのコミュニティーでの出会いもあっただろうし。楽器が弾けない身からすると、楽器を弾ける人ってそれだけでかっこいいと思うし、絵が上手いと凄いなと感心する。
音楽はそれなりに聴くほうだし、美術館に行って絵画を見たりするのは好きだし、芸術作品に触れるのは好きだし、建造物などのアーキテクチャー方面も好きなので、芸術やデザイン分野には興味がある。
だから、若い頃に体系立ててこれらをしっかり学んだり習熟しておけば、もっと興味が広がっただろうし、もしかしたらいましている仕事も違っていたかもしれない。
ぼくはコンピューターを学んでエンジニアとして仕事をしているけど、やっぱり違う分野には興味があるし足を踏み入れてみたいとも思うのだけど、そんなときに若い頃に学んでおけばと思うのだ。
おわりに
初めてお題に答えてみたけど、こうしてお題が出されて文章を書き始めてみると脳が刺激されて、思考が整理されていき、自分について考えるきっかけにもなるのでいいなと思った。
今後も気になったお題には答えていってみたい。