長年住んでいると、家のさまざまなところが痛んできたりで、交換しなくてはいけないことが出てくる。例えば、水回りのちょっとした部品だったり。
交換するときは基本的に純正品を選ぶけど、生産完了品の場合は代替品になる。もし、交換部品を買うときはもうひとつ余分に買っておくことをおすすめしたい。
製品は部品さえ交換すれば長く使えるものが多い。製品の寿命は、メーカーが部品の生産をやめてしまって手に入らなくなってから故障してしまったときだ。そういうときは、製品そのものを後継品に交換しなくてはいけなくなる。そして、家の設備は意外に高額だ。うん十万単位となることが多い。
だから、交換した箇所の部品は余分に買っておく。そうすると、メーカーが部品の生産をやめたとしても、その部品の故障にあと1回耐えられる。残機を1機増やしておくことで、あと1回コンティニューできるのだ。
メーカーは生産完了品の面倒はあまり見てくれない。後継のニューモデルへの営業になるだけだ。だから、交換できる部品は買えるときに買っておくと、製品寿命を延ばすことにつながる。