君津市で電子書籍サービスが開始される。利用開始は2021年6月15日の正午から。申し込みは2021年6月1日から中央図書館の受付で可能となっている。君津市に在住、在学、在勤であれば無料で利用が可能だ。

ひとり2点まで利用が可能。期間は2週間で予約がなければ1週間の延長が可能となっている。予約も2点までで、取り置き期間は用意ができてから1週間。1週間が過ぎると予約が取り消される。

君津市メール配信サービスの案内によれば、開始時点で7,700点の電子書籍が利用できるとのこと。

文学作品から紙芝居まで、幅広い分野の資料7,700点を利用できます。

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ストリーミング形式で提供されるのでオフラインでの利用はできない。パソコンのほか、スマートフォンやタブレットでも利用できる。

端末ブラウザー
Windows10 / 8.1Microsoft Edge / Internet Explorer 11 / Chrome
Mac OS X 10.11以降Safari 9以降
iOS(iPad / iPhone) iOS 9以降Safari 9以降
Android 4.1以降Google Chrome 31 以降 / 端末搭載標準ブラウザ

上記表の動作環境は図書館のサイトに書かれているものである。iOSに関しては君津市中央図書館のウェブサイトにiOSでかっこでiPadとiPhoneが併記されているので、おそらくiPadOSでも利用が可能だと思われる。Androidは「※動作検証はXperia Z1 f SO-02F、Nexus7で実施しております。」と記載がある。

申し込みが中央図書館に行かなければできないが、一度、登録してしまえば「君津市電子書籍サービス」サイトで貸し出しを受けることができるようだ。

図書館の電子書籍サービスなので、誰かが借りているあいだは他の人が借りることができないが、外出の自粛が続いている中、外出しなくても本を借りて読めるというのは、図書館を利用する人にとっては大きなメリットになるだろう。

7,700点からどの程度増えていくのか、ラインナップがどうなるのかで利用が増えていくのかどうかというところだろう。おそらく、出版社からの電子書籍のライセンスが提供されているものがラインナップされるのだろう。

こういう図書館による電子書籍サービスは、よく利用する層からすれば利便性が増えていいことだと思う。ぼくのようにすでにAmazonのKindleで電子書籍を購入している立場からすれば、そんなに利用するシーンは少ないかな。いまさら感もあるし、Kindleでセールもやっているし、読みたい本がすぐに買えるので、図書館を利用するより、はるかに便利だ。

個人的には地域の図書館にしか置いていないような、地域の歴史や新聞など、地方史がわかる資料が電子化されてオンラインで参照できると利用価値が出てくるのではないかなと思う。

ベストセラーがオンラインで参照できるよりも、その地方の図書館にしか置いていないような資料が気軽に見られれば、地方図書館の価値の向上にもつながるのではないかな。

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