日本時間の17日にiOS 14、iPadOS 14が提供される。リリース直前にiOS、iPadOSのアップデート方法を復習しておこう。
基本的にiOS、iPadOSのどちらもアップデート方法は同じだ。スクリーンショットをiPad Proで撮ったので、画像の例はiPadOSとなっているが、iOSでも選択する場所は同じだ。
- まずは「設定」アプリを起動する。

- 「一般」から「ソフトウェア・アップデート」を選ぶ。

- アップデートがあれば上に表示されるので「ダウンロードしてインストール」を選択する。パスコード認証がかかるのでパスコードを入力するとダウンロードが開始され、ダウンロード終了後に長めの検証が入り、その後にアップデートとなる。

あとはアップデートのためにOSが終了して何度か再起動を繰り返すので終わるまで待つ。参考までに以下に前回のアップデートのときの「ソフトウェア・アップデート」の画面をだしておく。

このように「自動アップデートをカスタマイズ」の上にOSのアップデートの内容と「ダウンロードしてインストール」が表示される。
アップデートはAppleから発表があった日にちの現地時間の10時ごろにリリースされるので、日本時間では深夜2時ごろになる。
注意点として、iOS、iPadOSともにリリース直後はアプリが対応していなくて起動できなくなる可能性があるので、よく使うアプリのリリース状況を確認してバージョン14に対応していないようなら、しばらくアップデートを控えるのも手だ。
直近の納品に必要な仕事で絶対使うアプリが起動できないとか、お気に入りのゲームが対応していなくて連続ログインが途切れてログインボーナスが貰えないとか、そのような事態に陥る可能性もある。アップデートは新機能だけでなくセキュリティー面を考えれば絶対に必要なことではあるが、タイミングは慎重を期したほうがいいだろう。
開発者向けにゴールデンマスター(最終版)が提供されたのが、「明日提供」と発表のあったスペシャルイベントのその日(つまり前日)なので、開発者も大変だと思う。