コンタクトレンズをたまに使っている。平日など仕事中は眼鏡で休日にたまにコンタクトレンズを使う運用だ。
コンタクトレンズは若いころに洗うタイプのソフトコンタクトレンズを使っていたけど、挫折して眼鏡一本にした経緯がある。洗浄液で洗うのが面倒だったり、ケースをつねに持ち歩かなくてはいけなかったり、乾燥したオフィス環境でつけ続けるのがつらかったりと苦労していた。
一番ショックだった出来事が、オフィスのトイレで洗浄液を使って洗おうとしたときのこと。誤って洗面器に落としてしまった。拾おうとしたところ、センサーで反応する水道から水が出て、手が届く前に流されてしまった。一瞬で万以上するレンズが消えてなくなった。
そんなことがあり、もう人生は眼鏡だけでいいと思っていたが、コンタクトレンズをつけないといけない場面に出くわした。
デジタル一眼レフカメラだ。ファインダーをのぞくとき、眼鏡だとちょっとやりづらい。見えないわけではないけど、顔にちゃんとつけて覗けないので、カメラが安定せずに手振れが発生することもある。
カメラのファインダーをのぞくときにちゃんと顔につけるため、趣味の写真撮影のときはコンタクトレンズを使うようになった。
眼鏡を購入したのがメガネドラッグだったので、コンタクトも同じところで買おうと調べたら、メガネドラッグのコンタクトルームで近いところが池袋本店しかなかった。そこで何度か購入していたけど、さすがに池袋は遠いし不便だからと近場で探して、ビックカメラ有楽町店に行ってきた。
ビックカメラ有楽町店の6階にメガネ売り場があり、同じ場所でコンタクトレンズを販売している。初回は眼科の診断が必要なので眼科併設かどうかを確認して行っているが、眼科が見当たらない。しかたがないのでレジに並んでコンタクトレンズを買いたい旨を告げると、店舗の端っこのほうに併設眼科があると案内された。
有楽町駅日比谷口眼科という併設眼科があり、そこで診断を受ける。

カメラのファインダーがきっかけで再開したときに、もう洗うタイプは絶対に嫌だと思い、一日使い捨てのワンデータイプに決めた。そのときにおすすめされたワンデーアキュビューオアシスを使っていた。
今回行った眼科では初回のヒアリングでワンデーアキュビューオアシスをつけていることを伝えていて、「次もオアシスでいいですか」と質問を受けたので、もっといいのがあればそれにしたいと言うと「オアシスがいいです」と返される。
現状、ワンデータイプで最もハイスペックなのがオアシスなのだろう。ワンデーアキュビューオアシスを使い続けることにした。
コンタクトレンズの種類の情報を記録するためにビックカメラのポイントカードを作る羽目に。学生時代からヨドバシ一筋だったけど、これからは使い分けることになりそうだ。ポイントが分散するのは痛いけど、仕事帰りによれる有楽町という立地は便利。
肝心のワンデーアキュビューオアシスだが、最近のコンタクトレンズの性能が上がっているのだろうが、昔つけていた洗うタイプよりも乾燥はしないと感じている。ゴロゴロ感もあまり感じないし、着け心地も悪くない。
何よりも一日使い捨てなのが気楽でいい。洗うタイプと違い、つねに新しいコンタクトレンズでスタートできるので清潔だ。