最近はChatGPTなどのAIなども少しずつ使うようになってきて、調べもをサクッと聞いてみたり、ブログのネタの下調べなどに使っていたりする。AI否定派の人も結構いるけど、これからの時代はいかにAIとうまく付き合っていけるかが重要になってくると思う。
そんなわけでAIについていろいろ調べていると、画像生成AIのことにいきあたる。最近は少しずつではあるけど、ブログに載せる画像を作ってもらったりしている。ChatGPTにはDALL-Eという画像生成AIがあるけど、他にもいろいろある。
Stable Diffusion

有名どころだとStable Diffusionがある。ウェブサービスも存在するけど、オープンソースとして公開されており、自分のパソコンでも実行することができる。生成された画像はユーザーが権利を持ち、商用利用も可能となっている。
すぐにサクッと使えるわけではなく、いろいろ準備が必要なのだけど、DALL-Eよりもリアルに限りなく近い画像を出力してくれるのが特徴だ。
とりあえずサクッと手軽に使いたい場合はStable Diffusionの開発元のStability AIが展開しているクラウドサービスのDreamStudioを使うのがおすすめだ。初回で少しのクレジットが付与されており、それで画像を生成できる。なくなったら追加でクレジットを購入する仕組みだ。
無料で使いたい場合はオープンソース版を利用することになる。すでに各プラットフォームごとにインストールから画像が生成できるまでの手順を公開してくれている人がいるので、そのブログなどを参考にしながらセットアップしていけば、自分のパソコンで動かせるところまでいくことができる。
Stable Diffusionではモデルを用いてアニメ風や日本人の実写っぽい画像を出すことができる。
適切なモデルをダウンロードして画像を生成するのだけど、モデルにはそれぞれ作者が定めたライセンスがあり、画像の販売はダメだよとかモデルの作者のクレジットを入れる必要があるよとか、注意する点がいくつかある。
FLUX.1

つい最近である2024年8月1日にリリースされたのがFLUX.1で、Stable Diffusionの元開発メンバーが立ち上げたBlack Forest Labsによって開発されたものだ。
FLUX.1には3種類あって、ProとDevとSchnellだ。ProはAPIでしかアクセスできない高性能モデルでプロ向け、Devは高性能だけどモデルや派生物は非商用に限定、Schnellは最速モデルで個人から商用利用まで幅広い利用が可能となっている。
注意が必要なのはDevである。ライセンスを読んでみると、モデルやその派生物を商用利用しないこと、出力はあらゆる目的(商用利用を含む)に利用できるけど、出力を競合のAIモデルのトレーニングに利用しないことが条件となっている。
つまりDevは、例えば個人が画像を生成して自由に利用できるけど、企業などがDevを用いて画像生成サービスやモデルの販売などを提供できないことになっている(ライセンスには商用利用する場合はBlack Forest Labsのメールアドレスにお問い合わせって書いてある)。
Stable Diffusionよりも高品質な画像が生成できると言われているが、ローカルの環境で動かす場合は激重で高性能なマシンが必要になってくる。ぼくが持っているMacBook Pro 14インチ M2 Pro(メモリー16GB)ではお話にならなかった。いろいろ試したけど最終的にプロセスが強制停止されてしまう。
ここであきらめるしかないのかと思いきや、いろいろ情報を探っているとMac向けに使いやすいStable Diffusionのクライアントアプリがあり、それがFLUX.1にも対応したという情報を見つけることができた。DiffusionBeeというアプリでGitHubに最新版があるのでダウンロードする。FLUX.1自体はアプリ内でダウンロードすることになる。こちらのバージョンであれば時間はかかるけど画像はちゃんと生成される。
結局どれがいいの?
いくつかの画像生成AIを使ってきたけど、どれも特徴的で一長一短があるというか、趣味嗜好や目的によってどれがいいというのは変わってくると思う。DALL-EはChatGPTと連動して使いやすいけど、写真なんかは塗り絵っぽくなる。Stable DiffusionやFLUX.1は実写に近い絵が出せるけどプロンプトの作り込みが大変だったり、処理に時間がかかったりする。
いま現状でどれがベストというものはないので、その時々で使い分けるのがいいんじゃないかなと思う。ちなみにAdobe Fireflyも使ってみたけど、Adobeはもうちょっとがんばれ。
AIはいまどんどん技術が進歩していっているので、これからも目が離せない分野である。これからもいろいろと試していってみたいなと思っている。





