SONY BRAVIAのKJ-55A8Gが居間に鎮座している。A8Gシリーズは2019年モデルでandroid TVに対応している。android TV自体が全体にもっさりした動作なのだけど、それに輪をかけてリモコンが効きづらい。

それがandroid TVの性能のせいなのかそれともリモコンがよくないのか、それを切り分ける方法がある。それはスマートフォンのカメラを使う。

リモコンの先端から赤外線が出ている。通常は目に見えないものであるが、スマートフォンのカメラを通すと光っているのを確認することができる。ただ、iPhoneの背面カメラだと高性能すぎるためか確認できないので、自撮りをする側の内側のカメラで確認する。Android端末は持っていないので知らない。

カメラを起動してレンズに向かってリモコンのスイッチを押す。このとき撮影する必要はない。カメラアプリのモニターを確認すれば光っていることを確認できるはずだ。

こうして調べてみてリモコンがよくないことがわかったので買い替えた。

そもそもSONYのリモコンはハズレが多い。最初にテレビについてきたものはGooleアシスタント用のマイクが機能しなかった。1回目に買い替えたリモコンはそもそもすべてのボタンが甘くて、思いっきり押し込まないと反応しないものだった。2回目の買い替えでようやく当たりを引いた。

買い替えたリモコンはヨドバシで買ったのだけど、リモコンって返品不可なので、買うたびに賭けをしているようなもの。SONYにはこの辺をなんとかしてもらいたいよね。

スマートフォン用アプリのGoogle TVやGoogle Homeのリモコン機能を使うという手もあるけど、テレビのandroidのバージョンアップが来ていたのでアップグレードしたら使えなくなった。Googleもダメだ。

もしアプリのリモコンが使えるなら、そちらのほうがサクサク動く。赤外線ではなくBluetooth接続なので、スマートフォンをテレビに向けてなくてもいいし、反応もいい。まあ、買い替えで気にならないレベルで反応するようにはなったので、アップグレードで使えなくなったアプリはもう使わないだろう。

ちなみに、55型は家電量販店の展示で見るとそうでもないけど部屋に入れるとかなりでかいのでテレビを買うときのサイズ感は十分に注意するように。

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