大丸東京店の12階にまい泉がある。「まいせん」と言っても陶磁器のマイセンではなく、とんかつまい泉だ。

ちょっと重めの食事がしたくなり、カツを食べようと思い立った。カツを食べるならちょっと贅沢しようとまい泉にやってきた。

大丸東京店にまい泉があるのは以前から知っていて、たまに行こうと思っても並んでいたりで入れずにいた。今回は並ばずにすんなりと入ることができた。

メニューを見て悩む。普通のとんかつ屋みたいにローズ、ヒレではなく、豚の種類ごとにロースとかヒレとかがある。どの豚の種類がいいかを選んでからロースかヒレを選ぶ必要がある。

歳をとってからローズが重く感じるようになって、とんかつを食べるときはもっぱらヒレを食べるようにしている。今回もヒレでいくことは決まっていたけど、どの種類がいいのか悩んでいた。

店員が来てヒレならひとつは売り切れだから2種類から選ぶといいこと、またヒレよりもヘルシーなモモかつというのがあると案内を受けた。モモかつはヒレに似ているけど、ちょっと歯ごたえがあるそうだ。他のとんかつ屋では見ない。

初めてだし、チャレンジしてみようと思い「甘い誘惑 モモかつ膳」にしてみた(「甘い誘惑」はまい泉オリジナルのブランド豚の名前らしい)。

定食は味噌汁が付くが、120円で豚汁にアップグレードできる。なので、120円でアップグレードしようとしたら、まい泉のブランド豚「甘い誘惑」シリーズでは最初から豚汁仕様でアップグレードの必要はないという。

お値段は税込で3,000円。ちょっとした贅沢である。

やってきたモモかつ膳。iPhoneで撮影したけどご飯が白とびしてしまった。

ご飯。ご飯とキャベツはお代わりができる。おいしかったので2杯目を頼んでしまった。ダイエットは明日から頑張る。

豚汁。普通の味噌汁と多分同じ大きさのお椀に入っている。吉野家では豚汁を頼むと、味噌汁よりも大きめのお椀に入ってくるので、ちょっと想定外。

とんかつ屋でキャベツとご飯のおかわり自由はどの店でも見かけるけど、味噌汁までおかわり自由なところはなかなかない。個人的にはご飯がおかわりできるなら味噌汁もお願いしたいと全世界のとんかつ屋に切に願う。

漬物。けっこう量があるのが嬉しい。

大根おろしの入ったタレでいただく。

モモかつ本体とキャベツ。

モモかつ大接近。

中身はこんな感じ。

食べてみると、確かに歯ごたえがある。ヒレ肉に似ていると案内があったけど、僕の感覚では、かなりかけ離れている。あと、若干だけどレバーを食べているときのような臭みを感じた(ぼくは肉や魚の臭みにはかなり敏感なのでまた、気にならない人のほうが多いと思う。ちなみに敏感になったのは鼻をレーザーで焼いてからだ。なお、花粉症は治っていない)。しっかりと肉を味わって食べたい人にはいいかもしれない。個人的にはヒレ肉のほうが好きだ。

おまけ

今回は使わなかったけど、タレは甘口と辛口の2種類が用意されている。

プレミアム達人店のロゴが貼ってあり、プレモルのうちわもいたるところに置いてあった。

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