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10代の自分に対するアドバイス!

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文のお題 (日替わり)
10代の自分に対するアドバイスは何ですか ?

お題に答えるシリーズの15回目は3ヶ月ぶりとなった。答える気がないお題や「どうしろと?」という感じのお題もあるので、なかなか答えるのが難しいところでもあるが、今回は答えられそうなので書いてみたい。

10代の自分に対するアドバイスだけど、いろいろとある。その中でも特にこれというものを挙げていってみたい。

勉強をしておこう

まずはこれ。勉強をしっかりとしておこうと。特に英語は将来、情報化社会が来ることからも、ちゃんと読み書きできて話せるようになっておいたほうがいい。インターネットの時代になって、一番情報量が多い言語が英語である。日本語しかわからない人と英語もわかる人では、得られる情報の範囲が違いすぎるのだ。

英語を学んでおけば、IT技術が出てきてすぐに触れることができる。ITに関しては米国のほうが先に出てきて、それから日本にも入ってくることが多い。情報はえいごのほうが先に出てくるわけだ。技術的な文書に関しても英語で検索したほうが欲しかった情報に行き着くことが多い。英語をしっかり読めれば、情報を探すときも苦なく探すことができる。

最近は翻訳機能も充実してきている。ブラウザーでも翻訳機能もついているし、macOSやiPhone、iPadでも翻訳が簡単にできるようになってきている。だけど、翻訳機能を介するという手順が入ることで、情報収集の手間が面倒に思えてくるというマイナス点もあるのだ。だから、言語は自分がしっかり理解しておくほうが一番強い。だから、しっかりと英語を勉強して慣れておけと言っておきたい。

勉強の効率を追求せよ

勉強をするといっても、効率が悪く成果が上がらないと、いたずらに勉強量が増えて、机に向かった時間が正義みたいな感じになってしまいがち。事実、ぼくも机に向かった勉強した時間が正義という感じになり、無駄に机に向かっていて、そのうち勉強に飽きて違うことをしていたりなんてこともある。そうなると完全に時間の無駄となる。

ぼくが子供の時代の親世代も先生たちも、勉強の成果と勉強時間が正比例という発想の昭和な時代だから、時代背景もあるていどは影響を受けやすいところはあるけど、それに負けずに自分のやり方を突き進めていけと伝えたい。

簡単な予習と、復習。量ではなく質を重視。忘却曲線に則った復習の頻度。苦手意識を持たないためにしっかりと理解していくこと。そういったことを伝えたい。

コンピューターは学んでおいて正解

ITの時代が来るので、コンピューターは学んでおいて正解だからと言っておきたい。自分は大学受験をチャレンジしてみて挫折してコンピューターの専門学校に行った口なのだけど、コンピューターを学ぶことはマイナスになっておらず、むしろプラスになっているから、もしこの10代の自分へのアドバイスが影響していまの自分とは違う道に進んだとしても、コンピューターはしっかりと学んでおいて損はないぞと。

当時はITなんて言葉はなかったし、コンピューターなんて一部の人だけが触るものなんだけど、いまでは誰しもがコンピューターに触れている。そんな中、よくわからなと避けるような人にはならないようにしたい。

自分を表現することを恐れるな

ぼくは実は高校生の頃は小説家になりたいと思っていた。演劇部にいた頃も台本も書いたこともあったけど、他の人が自分の書いたもの強く推して、自分はまあ戦うのも面倒だし、別にぼくが書いたものでなくてもいいかなとめんどくさがりな面も出てきて、また恥ずかしがりな面もあり、相手に譲ることもあったけど、もうちょっと自分を推してもよかったのかなとも思った。

自分を表現することを恐れないでいれば、それなりの表現者になれたのかなと。もちろん、将来のことはわからないけど、昔のぼくは自分に自信がなかったり、臆病だったりしたので、もっと勇気を持てということを伝えたい。

時代背景も影響している部分もあり、出る杭は打たれるのが当たり前な時代だったので、いまのように多様性を大切にして行こうという感じではないので、大人は自分たちが思うレールに子供を乗せたがる。そういう面もあるので、大変かもしれないけど負けずに強く生きていけばもっと羽ばたけると思う。

筋トレしとけ、モテるぞ!

小太りした状態より筋肉がしっかりしたほうが圧倒的にモテる。筋トレをしっかりして筋肉量を増やして体格をしっかりしていけば顔つきもしっかりとしてくるので、筋肉をちゃんと育てておけと伝えたい

筋肉は自分を裏切らないし、体調もよくなり、自分に自信がついて発想も前向きになるから、筋トレをつけるという成功体験を早めにつけて、強い自分を身につけておけ。あと、余談だけど初めてなんてとっとと捨てろ。大切にとっておくな。来るものは拒むな。

読書体験は大切に

高校時代は活字中毒で本ばかり読んでいたけど、それは正解だから続けるようにと伝えたい。高校時代に乱読したおかげでいろいろな考え方を学ぶこともできた。いまでいうビジネス書だけじゃなく、ラノベから官能小説まで読んでいたけど、全然それでいい。

使えるお金は限られているので、最大限に図書館を利用して読みまくれ。読書は過去の偉人の考え方をそのまま学べる機会でもあるので、しっかり読んで学べ。

デザイン、美術に目を向けて

センスの良さっていいものをどれだけ見たかということに影響を受けると思っていて、いいデザインのものだったり、美術的なものにちゃんと触れていると、ちょっとしたことをするにもセンスが出てくると思う。

例えば、家具を買って配置するときにどれだけデザインのいいものや美しいものを見たかによって、どういう家具を選んでどういう配置にするとカッコよく見えるかに影響を与える。

だから、きれいなもの美しいものをどれだけたくさん目にしておいてほしいと思う。

おわりに

三つぐらいあげればいいかなと思って書き始めたけど、書いているうちに乗ってきて、7項目も上げてしまった。若い頃の体験って、人生に大きな影響を与えるし、この頃って大人の言うことなんて正しくないなんていう発想になりがちなので、自分が過去に行って10代の自分に伝えることができるなら、自分が体験する人生ということでかなりの影響力があるだろう。

10代の頃にしっかりとしたインプットを重ねて、その上で表現することを諦めずに自分がやりたいと思ったことを突き進めていってもらいたい。

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